看護学研究科

看護学専攻 修士課程

Master's Program in Nursing 国立埼玉病院キャンパス

カリキュラム

取得できる学位

修士(看護学)

授業科目の概要(2017年度実施内容。2018年度には一部変更の可能性があります)

「共通科目群」「専門科目群 看護マネジメント学分野」「専門科目群 コミュニティ看護学分野」「専門科目群 ウィメンズヘルス看護学分野」「専門科目群 特別研究」から科目を履修します。修了要件は30単位以上。

各科目の概要は科目名をクリックしてご確認ください。

注 1)◆印は認定看護管理者の認定審査受験に必要な内容を含む科目。
詳しくは国立埼玉病院キャンパス事務室までご相談ください。
共通科目群

〔1〕共通科目群の中から必修科目8単位のほか、2単位を履修すること。

科目名 単位数 配当年次
必修 選択
看護理論特論 2   1
担当:風間 眞理/髙橋 幸子

看護理論の開発の歴史や理論の概念の考え方から、看護理論とは何であるかを考察する。そして看護理論と研究、実践とのつながりを実際の研究や実践に適用させ、検討することで看護理論の理解を深める。

看護倫理特論 2   1
担当:川井 博義

技術の進展が著しい現代の医療現場において、看護師として直面するさまざまな倫理的問題への取り組み方を、自ら考え、解決できるようにすることを目的とする。問題に気づく力、対処法を身につけるため、議論の時間も取りながら進める。

看護研究方法論 2   1
担当:安齋 ひとみ

専門分野におけるEBHC(Evidence based Health Care)実践のため文献レビューや論文クリティークを行い、看護研究で行われている研究方法を理解する。また、研究者として研究倫理に則り、自己の研究疑問を明らかにする研究方法を考える。

生涯発達心理学   2 1
担当:時田 みどり(目白大学保健医療学部作業療法学科所属)

生涯を通して人間の変化を取り巻く社会的・文化的条件を学び、乳幼児から高齢者に至るまでの成長発達課題の理論を体系的に学ぶ。各時期の発達課題などを分析・検討し、心身の不調をもたらす発達的要因を考察する。

保健統計学(基礎) 2   1
担当:土井 徹

看護研究、疫学研究で用いる基本的な統計学的手法についての理論と実際を学ぶ。医療、看護研究における分析方法を学び応用力を養い、多変量解析など近時用いられる分析方法の実際を理解する。

保健統計学(応用)   2 2
担当:土井 徹

保健統計学(基礎)の授業に続き、学生個人が取得している量的研究のデータについて、その統計解析方法を学生の仮説に応じて具体的に教授する。学生は自身でPCとソフトを扱い、統計解析の論理の進め方、結果のまとめ方、必要な図表とその作成方法などについて学ぶ。この科目修了により、学生はデータ取得後から研究論文作成までの統計解析全般について修得することができる。

コンサルテーション理論◆   2 1・2
担当:蔵下 智子

臨床心理学の視点から、自分自身を振り返り、自己理解、他者理解を深めていく。また、人との関わり方、話の聞き方、伝え方のスキルをロールプレイや実習を通して学び、コミュニケーション力を身につけ、コンサルタントとして、コンサルティが持っている力を最大限活かせるようなコンサルテーションができることを目標としていく。

地域社会学特論   2 1・2
担当:新 雅史

地域間・階層間格差や地域社会の解体、公共性としての地域社会の形成などの問題をもとに、地域社会学の研究手法を概説。公共性としての地域社会形成に関わる応用・臨床社会学的研究について論じる。

医療マネジメント特論◆   1 1・2
担当:吉原 敬典 (経営学研究科経営学専攻所属)

授業の目的は、医療機関のマネジメント層に期待されている知識・分析視点を身につけることである。近年は看護職の経営層への参画も進んでおり、具体的には①制度・政策、②会計データ分析、③リスク管理の視点からの理解を深める。

国際援助論   1 1・2
担当:五十嵐 清

日本における国際援助の変遷や具体的な援助方法について実践に基づく事例を検討し、国際社会における国際援助の基本的概念を理解した上で、看護職が果たすべき貢献についてグローバルな視点で考察を深める。

専門科目群

〔2〕専攻分野の6単位、およびそれ以外の専門科目群と共通科目群のうち〔1〕で選択しなかった科目から6単位を履修すること。

看護マネジメント学分野
科目名 単位数 配当年次
必修 選択
看護マネジメント学特論1◆   2 1・2
担当:髙橋 幸子/山岸 まなほ

マネジメントの一般論、および看護・組織マネジメントの理論概念を学び看護管理の在り方について探究する。また、看護制度・政策についても目を向け、看護と社会システムの関係について探究する。

看護マネジメント学特論2◆   2 1・2
担当:林 美奈子

看護ケアそのものや看護ケアの質を科学的に探究した国内外の論文クリティークを通して学びを深める。また臨床・教育実践の中にある課題を既存の知見と検討することによって、看護ケアシステムのあり方について探究する。

看護マネジメント学特論3◆   2 1・2
担当:林 慶子/吉富 美佐江

近代以降の看護職養成の歴史および諸外国の看護学教育について理解することによって、看護教育における今日的課題を探り、今後のあり方を展望する。

看護マネジメント学演習◆   2 1・2
担当:土井 徹 / 林 美奈子 / 林 慶子 / 吉富 美佐江/山岸 まなほ/髙橋 幸子

患者中心で質の高い看護・医療の提供をするための方略として、それぞれの研究・疑問・課題の根源となった事例などを多角的に分析し、医療施設、地域連携、看護教育などにおけるマネジメントのあり方を検討する。

コミュニティ看護学分野
科目名 単位数 配当年次
必修 選択
コミュニティ看護学特論1   2 1・2
担当:安齋 ひとみ

ヘルスプロモーションに基づくコミュニティ看護実践の方法論の理解、効果的な支援方法やコミュニティで活動する看護職の機能の探究、看護職を取り巻く諸問題などの検討により、コミュニティ看護学を広く学ぶ。

コミュニティ看護学特論2   2 1・2
担当:堤 千鶴子

コミュニティで生活する高齢者やその家族の健康問題の特性、および支援システムを活用した看護の連携などを学ぶ。その上で、高齢者の自立支援や介護予防、看護をめぐる諸問題について、援助の実際を検討する。

コミュニティ看護学演習1   2 1・2
担当:風間 眞理

コミュニティで生活するあらゆる人を対象とし、健康や健康問題、さらに健康に関連した社会問題について、フィールドワークおよび文献講読などから検討する。さらにグローバルな視点から考察する。

コミュニティ看護学演習2   2 1・2
担当:糸井 志津乃

あらゆる人々の健康問題と健康支援について学ぶ。個々の研究課題との関連も踏まえ、健康教育に関連する理論、ライフサイクル別に国内外の社会的環境と健康問題の動向、看護活動の場での健康問題と健康支援について学修する。

ウィメンズヘルス看護学分野
科目名 単位数 配当年次
必修 選択
ウィメンズヘルス看護学特論1   2 1・2
担当:及川 裕子

ウィメンズヘルスケアとEvidence based Health Careについて、看護援助の実際を通して学修する。特に周産期の母子を中心に女性の健康支援や親になる過程への支援のあり方などについて検討する。

ウィメンズヘルス看護学特論2   2 1・2
担当:及川 裕子

女性の健康問題について、生物学的、心理社会・文化的視野から捉える。また、日本および世界各国の保健統計などからウィメンズヘルスの水準と課題を明らかにし、女性の権利擁護と女性中心のケアのあり方を学ぶ。

ウィメンズヘルス看護学演習1   2 1・2
担当:及川 裕子

思春期や更年期の健康問題に対して、家族システムの中の母娘関係や世代間伝達などの関係性に着目して、多面的な視野からアプローチすることを通じて、女性のライフサイクルに起こる健康問題を学修する。

ウィメンズヘルス看護学演習2   2 1・2
担当:及川 裕子

ウィメンズヘルスに関する理論的背景や研究結果から、各発達課題に応じた健康支援の方法について学修する。また、ウィメンズヘルスに関わる専門職としてのキャリア形成の課題について 検討する。

特別研究

特別研究については、専攻分野の8単位を履修すること。

科目名 単位数 配当年次
必修 選択
特別研究(看護マネジメント学分野)   8 1〜2

看護マネジメント学分野の研究の論文指導を行う。文献検索、研究計画書の作成、データ収集、データ分析、結果の考察という看護研究を実施するために必要なプロセスを、段階を踏みながら指導する。

特別研究(コミュニティ看護学分野)   8 1〜2

コミュニティ看護学分野の研究の論文指導を行う。文献検索、研究計画書の作成、データ収集、データ分析、結果の考察という看護研究を実施するために必要なプロセスを、段階を踏みながら指導する。

特別研究(ウィメンズヘルス看護学分野)   8 1〜2

ウィメンズヘルス看護学分野の研究の論文指導を行う。文献検索、研究計画書の作成、データ収集、データ分析、結果の考察という看護研究を実施するために必要なプロセスを、段階を踏みながら指導する。