生涯福祉研究科

生涯福祉専攻 修士課程

Master's Program in Social Work Services

よくあるご質問

カリキュラムについて

社会福祉学と保育学、2つの修士コースはどう配置されているのですか?

人間性に根ざした福祉の専門家養成を目指すコースと、児童の保育・教育及び発達支援を行う専門家養成を目指すコースに分かれます。

生涯福祉専攻に入学した学生は、最初は「生涯福祉総論」、「ソーシャルワーク論」などの基幹科目を共通に履修し、まず幼児期から高齢期に至る福祉課題を体系的に学びます。そのうえで、社会福祉学の修士コースは主に福祉関連科目を、保育学の修士コースは主に保育・発達支援関連科目を履修します。演習と修士論文の指導を受ける特別研究も両コースに分かれて配置されています。

実習科目はありますか?

科目担当教員によって、その科目に応じた現場・施設・研究機関などの見学・実習・調査を実施しています。

座学だけでなく、実践力を磨く場はありますか?
生涯福祉研究科は目白大学の人間福祉学科・子ども学科を基礎として設置されており、2 つの学科と連携して地域ぐるみの研究会や本学教授主宰のNPO の活動に参加する機会を用意しています。子ども学科では、地域の保育所や幼稚園の教職員の参加を得て定期的に研究会を持ち、さらに年数回は研究科として公開講座やシンポジウムを開催しており、学生の参画・参加を期待しています。
働きながら修了できますか?
本専攻は、社会人の方が無理なく通学できるように昼夜開講制の授業やカリキュラムに配慮しているため、働きながらキャリアや専門的能力の向上を目指すことができます。月曜日から金曜日は夜間を中心に、土曜日は昼間のみ開講しています。また学生のさまざまなライフスタイルに応じるため、授業は対面授業と遠隔授業を併用したハイブリット型で実施しています。「長期履修制度」は、仕事と生活のペースに合わせて、通常2 年の課程を4 年まで履修期間を延長できる制度です。
修了生の方の進路について教えてください。
一般企業や教育分野へも就職例はありますが、主として社会福祉分野と保育・児童福祉分野での就職が多く見られます。詳しくは「修了後の進路」をご覧ください。
入試について