国際交流研究科第4回公開講演会
SDGs(持続可能な開発目標)をめぐる内外の動向
~今、私たちはSDGsとどう向き合うべきか~
講師:鈴木克徳(ESD活動支援センター副センター長)
2015年9月、国連で「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。2030年に実現すべき社会の姿を描き、それに至る道筋を示そうというものであり、その中核をなすものとして17のゴールと169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」を提示しています。SDGsは、おおむね2030年までに達成すべき具体的な行動目標を示しており、その実現に向けて各国政府はもとより、世界の主要な企業や国際機関、NGOなど多くのステークホルダーが極めて熱心に取り組んでいます。
SDGsは、前身となるミレニアム開発目標(MDGs)と異なり、極端な貧困状態にいる人をゼロにするなど、誰も取り残さないこと(leave no one behind)、世界のすべての国が取り組むべき目標であること、改めて経済成長と社会、環境の一体性を強調している点に特徴があります。
本講演では、SDGsの背景や特徴を明らかにするとともに、私たちが国内的に実施すべき課題、国際的に貢献を期待される活動などについて分かりやすく解説します。
- 日 時:2018年7月14日(土)15:00~16:45
- 会 場:目白大学新宿キャンパス10号館9階 10901教室
- 交通アクセス
- 入場料:無料
申し込み:事前申し込みは不要です。当日、直接ご来場ください。 - 主 催:目白大学大学院国際交流研究科
- 共 催:目白大学社会学部地域社会学科
- 後 援:ESD活動支援センター、新宿ユネスコ協会
お問い合わせ
- 東京都新宿区中落合4-31-1
- 目白大学大学院国際交流研究科/目白大学社会学部地域社会学科
- TEL:03-5996-3158
- FAX:03-5996-3158