11月6日(土)、リハビリテーション学研究科「公開フォーラム2021」がWeb開催され、「リハビリテーションに活かす多職種連携 ―社会学からのアプローチ―」というテーマで、 細田満和子氏(星槎大学大学院教育学研究科 教授)に、ご講演いただきました。
社会学的立場から長年にわたり国内外で、当事者を中心とした関係者からの支援に深く携わってこられた細田氏のお話から、支援について非常に多くのことを学ばせていただきました。また今回、ブレイクアウトルーム(参加者を少人数のグループに分けてミーティングを行える機能)を使用して、小グループでチーム医療について意見交換できた点は、Zoom開催ならでは利点ではないかと思います。80名を超える皆さまにご参加いただき、ありがとうございました。
後半は本研究科の修了生である尾曲真一氏から、大学院に入学した動機、修士論文を通した学んだこと、現在の仕事にどのように役立ったかを、実例に沿って詳しくご紹介いただきました。
当時の指導教官であった新井武志教授から、データの扱い方、文献の読み方等に臨床で必要とされる力について、本大学院では特に丁寧に指導していると説明がありました。