「障害を持つ当事者研究の実情と課題」
日本でも障害者権利条約の批准、障害者差別解消法の公布により障害者に対する関心が高まりつつあるなか、今年は、これらの法律の整備をふまえて各自治体も障害者基本計画や障害者福祉計画を新たに策定する年です。国の共生社会推進の機運が高まってきている折り、社会参加の一環として障害者も自ら社会へ発信することがふえ、なかでも当事者研究も注目されております。 共生社会の実現には、障害者と健常者がお互いの意見に耳を傾けて理解を深めていくことが重要になるのではないでしょうか。 今回は、脳性麻痺の障害をもつ小児科医で当事者研究者としても著名な熊谷晋一郎先生をお招きして、当事者研究の現状と課題について講義をして頂きます。
- 日 時:2017年11月4日(土)15:00~16:30
- 会 場:目白大学新宿キャンパス 10号館4階 10408教室交通アクセス
- 参加費:無料
- 主 催:目白大学大学院生涯福祉研究科
- 共 催:目白大学人間学部人間福祉学科・子ども学科
- 協 賛:目白大学大学院リハビリテーション学研究科・心理学研究科・看護学研究科
[ 講師プロフィール ]
熊谷 晋一郎氏
東京大学先端科学技術研究センター 准教授
著書:「みんなの当事者研究」(金剛出版)
「リハビリの夜」(医学書院)ほか多数
申し込み方法
自由参加です。
事前の申込みは必要ありません。大勢の方々のご参加をお待ちしています。なお、託児は行っておりません。特別な配慮が必要とされる場合は、ご相談ください。
お問い合わせ
- 目白大学大学院生涯福祉研究科(担当:矢島)
- FAX:03-5996-3060
- E-mail: