11月9日(土)、新宿キャンパス10号館において「リハビリテーション学研究科公開フォーラム2019」が開催されました。テーマは、「認知症・精神疾患・高次脳機能障害どう違うの?どう対応するの?地域包括ケアシステム構築に向けPT・OT・STは何をすべきなのか?」としました。
認知症患者は着実に増加しており、その対応が重要な課題であることを踏まえ、テーマは少し欲張った範囲としました。講師は、東京福祉大学社会福祉学部教授である先崎章氏にお願いしました。講演では、理論的なお話だけでなく、先崎氏の体験を基にした現実的な内容を含む臨床的かつ実践的なお話でした。講師と参加者との活発な質疑応答やフォーラム後のアンケート結果からうかがえたように、講演内容について多大な反響があったことは喜ばしい限りです。
この結果を、最も参加者数が多かった病院・施設関係者のご期待に応えるべく、次年度の公開フォーラムに向けた企画に生かしていきたいと考えております。
当日ご講演頂きました先崎氏、ご参加いただきました皆さまに心より厚く御礼申し上げます。
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講演の様子1 -
講演の様子2 -
質疑応答の様子