文化と歴史への理解で翻訳の専門家に

韓国語学科キムゼミ

研究のきっかけは、マクドナルド

日本語と韓国語の音韻(発音)比較、翻訳学、漢字語(日本語、朝鮮語、ベトナム語において漢語系語彙に代表される漢字表記の総称)などを研究しています。きっかけはマクドナルド。英語の「McDonald」を日本語では「マクドナルド」、韓国語では「맥도날드(メクドナルドゥ)」と発音します。日本語と韓国語とでは、なぜ違う発音で表現されるのだろうと疑問に思ったことから研究し始めました。調べてみると、背景には日本語と韓国語の音韻体系に違いがあることがわかりました。

原文分析で語彙力と読み取り能力の向上を!

翻訳には直訳と意訳がありますが、授業では翻訳における原文分析、読者の目線に立った意訳、翻訳における等価表現の重要性などを伝えています。翻訳するには、原文分析が大事。行間に見え隠れする文化や歴史的背景を理解することで、正確な翻訳ができるようになり、付随して関連知識が増し、かけがえのない専門家となるからです。これらの作業を行うことで、韓国語の語彙力と文意の読み取り力、日本語での文章力向上という、大きな成長が学生たちに見受けられるのを日々感じています。

ゼミのことをもっと知ろう!

ゼミでは韓国語の短編小説などをテキスト代わりにし、日本語への翻訳を通じて「翻訳学」を理解していきます。その経験を生かして、卒業制作では主に韓国の長編小説を翻訳します。

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外国語の専門家としてグローバルな人材に育ってほしいと思っています。そのためにゼミでは、「真実を求める姿勢と行動力」「グローバルな観点で人類を理解する心」「仲間との交流と国内外のネットワーク構築」「弱者についての理解と共感」を大切にしています。

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翻訳や韓国文化に興味を持っている真面目な学生が多く集まります。明るく楽しい雰囲気の中、翻訳の専門家を目指し、翻訳とはどういうものかを理解するという基本的なことから学びます。

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「人事を尽くして天命を待つ」ということわざがあります。努力をすれば夢は叶います。応援していますので、頑張ってください。

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幼い頃からスポーツが大好きで、子どもの頃は野球を、韓国ではテニスを、最近はゴルフを楽しんでいます。
キム 敬鎬キョンホ 教授

休日に小説を書いているときが、至福のときですね。私が執筆した歴史小説『玄海』は、3シリーズにわたって出版されています。家にこもりがちな分、目白大学までの通勤手段は、10年以上愛用の自転車。ハンドルの曲がった黒いロードバイクで走ること往復2時間。私の大切な足です。

  •  金 敬鎬ゼミ写真
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