感動体質の方は、イベント研究向き

メディア学科岡星ゼミ

驚きと感動のイベントを! プロの視点で研究

プロデューサーとして無数のイベントの企画・制作に関わってきた中で、特に思い出深いのは、日韓共同開催された「2002FIFAワールドカップTM」の日本初のパブリック・ビューイング。そこで観客と共に鳥肌が立つような感動を覚えたのが、イベント研究を始めたきっかけです。観客に驚きと感動をもたらし満足させるには、企画の斬新さや世界観・構成・演出の力を高めることが必要です。ゼミでは、イベントを提供するプロの視点でイベントづくりを研究します。

「実践・実行・実体験」を通して各自の強みに気づく

「実践・実行・実体験」をキーワードに、イベントプロデュース企業の訪問や会場の見学など、学外学習を実施。時流に合ったテーマでイベント企画づくりも体験します。学生各自のクリエイティブな能力の強みに気づき、チームとしての制作の完成度をレベルアップする、さまざまなメディアを組み合わせた新たなメディアの可能性を探るというのが、本ゼミの目標です。ゼミ活動を通じてセンス・オブ・ワンダー、驚きという感性が刺激されることの楽しさを味わってほしいです。

ゼミのことをもっと知ろう!

イベントといってもスポーツ、音楽などのエンターテインメント系、展示会などのビジネス系と多種多様。企画から実施までの流れを含めて総合的に理解するため、学外学習などで実践的に学びます。イベントの企画づくりも具体的に考察し、段階的に認識を深めます。

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いろいろなことを自発的、積極的に行動できる人が向いていると思います。スポーツ系・文化系の部活や運動会、文化祭などでリーダー的な働きをしてきた方をはじめ、放送部でドラマをつくった、バンドを組んでライブをやったなど、イベント好きな方ももちろん大歓迎!

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メディア学科 岡星教授
メディア学科 岡星教授

ふざけるのではなく、楽しく、真面目に遊ぶのが基本!そんな中でこそ、斬新なアイデアや素晴らしいチームワークが生まれるのです。「努力するな、夢中になれ」という考えも大切にしています。夢中になれるものに向かえば、無理せず効率的・効果的に成果を得られるからです。

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友だちの誕生日にサプライズを仕掛けるのが好きな方、家族旅行の計画を立てるのが好きな方。あなたがもしそうであれば、「感動体質」の人でイベント向き。あなたのアイデアと行動力が、周りの人の日常を輝かせます。イベントづくりを学びたい皆さん、お待ちしてます。

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イベント仕事でアメリカに行く機会が多く、オフの時は美術館で好きな絵画を観て幸せいっぱいに。
岡星 竜美 教授

子どものころマンガが大好きで、将来はマンガ家に! と真剣に考えていました。今もちょっとしたマンガなら描けます。絵画、アメリカのモダンアートも好き。ニューヨークのソロモン・R・グッゲンハイム美術館でエルズワース・ケリーの本物の絵画を観た時は最高でした!

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