観光・まちづくりと社会学のかけ合わせは無限大

観光・まちづくりコースのゼミは、国内だけでなく、教員の専門に応じて海外諸国(アジアやヨーロッパなど)についても学べます。その中で、社会学の視点から主に国内の観光まちづくりの現状と課題を考えるのが髙久ゼミです。社会学は、趣味や文化などのあらゆるものが対象となります。観光も今や、アニメ、音楽、スポーツなどを活用する時代。テーマは無限大に広がっています。 観光・まちづくりをしっかり学びたい、何となく興味がある、どんな人でも楽しみながら将来を考えることができます。

「交流するゼミ」で自分を知り、目標を見つける

コース内のゼミ間や社会人、地域で活躍する実践者などとの「交流」をゼミのキーワードにしています。フィールドワークは現場に出向き、調査、分析、まとめることと思われがちですが、髙久ゼミでは、現場で出会う人とのコミュニケーションを通じて、自分の強み・弱みを知り、「あんな風になりたい」といった目標を見つけることに醍醐味があると考えています。そういった経験を楽しむためにも、ゼミ生の気づきや関心の芽に沿って柔軟に研究を進めていける雰囲気づくりを大切にしています。

ゼミのことをもっと知ろう!

各自の興味関心と観光・まちづくりを結びつけたテーマ、達成可能な範囲の目標を設定。ワークショップや学外でフィールドワークを行い、自身で考え行動する力や、他者を理解した上で自分との違いを認識し協働する力、社会人基礎力を総合的に育みます。

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テーマは自由に選べるので、将来を見据えて3・4年の2年間で「こうなりたい」「ここを成長させたい」という目標を持つことに期待したいです。いろいろな人と関わりを持つゼミ活動を経験した2年後、学生の成長した姿に驚きを覚えながら、送り出すことが私の喜びです。

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「オン(緊張)とオフ(ゆるさ)が明確!」とは学生の言葉。ゼミの前後の緩やかな時間、他者を否定しない雰囲気などがその源泉かもしれません。他ゼミや先輩、卒業生、外部ゲストとの交流機会を持ちながら、成長意欲に刺激を与え続ける仕掛けを用意しています。

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今や観光はあらゆる仕事と直接、間接的に関係する産業。観光・まちづくりコースでの学びは、観光業以外のあらゆる仕事に通じる基礎力アップにつながります。皆さん、多様な専門性を持つ教員と一緒に、4年後の自分を見つけていきましょう!

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最近リモートワーク中心で勢い込んで競技用シューズを購入し、ウォーキング、ランニングに。
髙久 聡司 准教授

大学生の頃、リュック1つで出かけた東南アジアや欧米諸国への旅行や、ライフワークとなっている地域の公園づくりを行うNPOへの参加経験などが、私と観光・まちづくりの接点。忙しい毎日ですが、観光地巡りや、スポーツ観戦(Jリーグ、プロ野球)などのリフレッシュできる機会を楽しみに毎日を送っています。

  • 高久ゼミ写真
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