保育って実は科学的に考えられている

子ども学科松永ゼミ

幼児教育の実践で役立つフィールドワーク

専門は幼児教育臨床。子どもの心身が発達していく中で、思い切り遊ぶことの重要性を理解するのが第一です。その上で、遊びを豊かにするために幼稚園、保育園、子ども園などの保育者にどのような支援が必要かを考え、フィールドワークを中心に研究を進めます。3・4年生共同で新宿区の子育て支援センターで「親子の遊びの時間」というイベントを開催するなど、多様な活動を実施。ゼミ生が将来保育者になったときに役立つ研究能力を習得できるよう心掛けています。

変化する保育環境にも対応できる保育者に

私自身、大学時代の幼稚園実習で充実した時間を過ごせたことが、研究の道に選んだきっかけです。実習先の保育を観察し、綿密に分析を行い考察する科学的な手法を通じて、保育方法を見直すことができるのです。昨今は企業系やNPOなど保育施設の運営主体が多様化して、明確な答えが見えないところも。状況が変化する中でも能動的に常に改善する気持ちを持ち、周りと協力しながらより良い改善策を考えられる力、リーダーシップを身につけてほしいと思います。

ゼミのことをもっと知ろう!

さまざまな子育て施設でボランティアや観察を行い、各自の関心からテーマを設定。文献を読み、関連する映像資料を鑑賞して発表、ディスカッションを重ねながら、実習体験を振り返り、多角的な視点から考察できるよう図ります。伊豆大島合宿での保育園ボランティアを行ったことも。

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卒業論文やボランティア活動の計画など、達成したときの喜びは大きいですが、やはり簡単にはいきません。一見難しいことでも丁寧に段取りや道筋を示すと、学生が想像以上の結果を達成できることが多いと実感。仲間を応援できる方、保育者になりたいという思いが強い方が、本ゼミ向きと思います。

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研究室は割とオープンで、ボランティアの打ち合わせや勉強をしに来る学生が見られます。公務員保育士試験の合格を目指す学生が多く、卒業した先輩が、現役学生である後輩に懇切丁寧にアドバイスすることも多数。ゼミでは3・4年生が協力して学ぶ環境づくりをしています。

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子ども学科では学生のオリジナル劇「まみむめめじろ かきくけこども」をはじめ、各自が自己を発揮できる機会がたくさん設けられています。1年次から「基礎実習指導」の授業で実習に向けて準備がしやすく、常設の実習支援室があって気軽に相談できるのも魅力で、ぜひ体感してほしいです。

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美術館へ行くたびに絵葉書を購入。一番好きな絵画はブリューゲルの「子供の遊戯」。
松永 愛子 准教授

夏休みや冬休みの前に、ご無沙汰している今までお世話になった方々に葉書を出しています。忙しい毎日ですが、時間を見つけてはカフェなどでいろいろ思い出しながら、葉書を書くと落ち着きます。上野の国立西洋美術館でブリューゲルの絵画を観るのも好きです。