人生をかけて教育と東南アジアに関わりたい

大学3年生の時、国際ボランティア活動に参加して、タイ東北部の田舎にある孤児院で1カ月間寝泊まりしたことが本当にカルチャーショックでした。当時のタイは貧困が社会問題になっていました。タイの経済成長とともに僕も成長して、人生をかけて教育と東南アジアにとことん関わることのできる職業ってなんだろうと考えたら、大学の教員だったんです。

なぜ日本企業は海外進出するのか

私は国際ビジネス、サービスビジネスについて研究しています。馴染み深い日本企業は、今「日本国内のみ」でビジネスを行っているのではなく、新たな市場を求めて東南アジア諸国へ進出しています。国際ビジネスは各国の制度、文化、宗教、歴史の違いなど、幅広い分野を学際的に取り扱う必要があります。

ゼミのことをもっと知ろう!

国際ビジネス(グローバル)のダイナミズムを理解することを目指します。学生主体のPBL活動をウリとしていて、現在のゼミ生の活動では、SDGsの視点からロスフラワーを有効活用した「コースター」を制作するプロジェクトを行ってます。

close

行動できる学生。現場に行って肌で空気を感じ取ること、挑戦すること、やってみなければ分からないので、スピード感を持って動くこと。仕事のできる人はほぼ例外なくスピード感があります。だから失敗を恐れないこと。そして、礼儀正しく生意気であれ!

close

完全に学生主体で活動するのが、このゼミの特徴!例えばSDGsの観点から「くまモン竹ストロー」を企画し、クラウドファンディングで資金を集めて製品化しました。現代の社会問題や産学連携プロジェクトに対してマーケティングの理論を基に、一致団結して取り組みます。

close

「なぜ」を大切にして「常識」を疑おう。つい数年前までは常識だったことが今では通用しない時代です。大切なのは、いつ常識がひっくり返されても対応できるように柔軟な思考と行動力を養うことです。「なぜ」と問題意識を抱くことで新たなアイデアやビジネスチャンスが生まれます。

close

体脂肪率9%台です!東南アジアの治安の悪いエリアでいつ襲われても対応できるよう日頃から身体を鍛えています。
柳田 志学 専任講師

ベトナムのホーチミン、インドネシアのジャカルタなどの東南アジアで、旅行者が行くような観光地や高級レストランには行かず、排気ガスや車のクラクションにまみれて現地の人に混ざりながら道路に面してる屋台でナシゴレンなどを食べているときが充実しています。

  • 柳田先生写真1
  • 柳田先生写真2
  • 柳田先生写真3