カリキュラム・ポリシー

教育課程編成・実施の方針

全学

全学の共通教育、及び各学部・学科が提供する専門教育を通して、卒業時までに、全学共通の学士力、及び各学部・学科がそれぞれ指定する専門基礎力を、学生が確実に獲得できるようにするために、以下の方針に沿って、科目履修の順次性を尊重した体系的な教育課程を編成することとする。

1.教育内容に関する方針

(1)「人間性」「社会性」「知力」「健康」「向上心」の5つの資質・能力から成る本学の学士力を達成するための主要な手段として、「初年次セミナー」「総合科目」「国語」「外国語」「情報活用演習」「スポーツ・健康」「キャリアデザイン」の計7種類の科目から成る共通科目を開設する

(2)各学部・学科がそれぞれ指定する専門基礎力を学生が確実に獲得できるようにするために、それぞれの学部・学科において、以下の6つの方針に沿って、科目履修の順次性を尊重した体系的な専門教育カリキュラムを編成する。

  1. 各学部の基幹科目に相応しい科目群を「学部コア・カリキュラム」として設定し、当該専門分野に関わる根本的な問いに関して、初年次の段階から強い課題意識を持たせるようにする。
  2. 各学部の全学科に共通する内容の科目を「学部共通科目」として設定し、当該専門分野に関わる一般的ないし基本的な知識を獲得させるようにする。
  3. 初年次の学生を対象に、当該専門分野に関わる入門的な知識や基礎的な能力を養うことを目的とした「導入科目」を開設する。
  4. 各学部・学科の専門分野毎に、科目履修の順次性にも留意しつつ必要不可欠な講義・演習科目(「分野別専門科目」)を設定し、確かな専門性を獲得させるようにする。
  5. 4年間の学修の集大成として「卒業研究」という科目を設ける。なお、この科目を必修とするか選択とするかに関しては、各学部・学科の判断に委ねることとする。
  6. 専門的職業能力の修得を目的とする学部・学科にあっては、専門知識及び技術を獲得し、専門職者としての感性を磨き、これらを現場で適切に活用することのできる、応用的・実践的能力の涵養に資する教育課程を編成する。

(3)「社会において創造的で自立的な市民となって、社会の発展に貢献していくことのできる人材を育成する」という本学の人材育成目的を、可能な限り効率的に達成するために、共通教育と専門教育の有機的連携を図り、学士力と専門基礎力の両方を確実に獲得できるようにする。

(4)以下の諸点に留意しつつ、教員免許等各種資格の取得に関する科目群を開設する。

  1. 教員免許等各種資格の取得に関する科目を編成するに当たっては、関係法令及び諸規則に則るとともに、本学の独自性を加味した科目構成となるよう配慮する。
  2. 教職課程を編成するに当たっては、幅広い視野と豊かな人間性を備えた教師の育成に資するような科目群を設定するよう配慮する。
  3. その他の資格取得に係る科目群の編成に当たっては、各学部・学科の専門教育課程とのバランスに配慮する。

2.教育方法に関する方針

(1)学生の能動的な学修の充実に向けた少人数のグループワーク、集団討論等の学修方法の充実を図る。

(2)教員と学生の間の距離が近いという本学の教育実施体制の特長を活かし、初年次セミナー担当教員、クラス担任、ゼミ担当教員等を中心に、組織的できめ細やかな教育指導を行う。

3.学修成果の評価に関する方針

学修成果の評価に関しては、評価そのものが、個々の学生が将来創造的で自立的な市民に成長していくことを手助けするための手段でなければならない、との前提に立ち、以下の方針に沿って行うこととする。

(1)個々の学生の学修成果を評価するに当たっては、学修の過程における、学期末の成績評価等の中間評価と、卒業時における最終評価とに分けて考え、卒業時に達成した成果の程度が、いかなる中間評価におけるそれよりも高くなっていることを確認するようにする。

(2)中間評価を行うに当たっては、単に試験やレポートの成績のみならず、学修ポートフォリオの活用など個々の学生による学修履歴の記録も重視することとする。

(3)最終評価を行うに当たっては、学士力と専門基礎力という理想の教育目標に結果としてどの程度接近できたかという視点から評価を行うこととする。

(4)大学全体の教育成果を長期的な視点から正しく評価するために、単に在学生の卒業時までの学修成果を評価するだけではなく、学生の卒業後の追跡調査等も行うようにする。

4.カリキュラムの見直し・改善に関する方針

(1)共通教育の質を保証し向上させるために、教養教育機構において毎年定期的に自己点検・評価を実施するとともに、同機構内に、学外の有識者の参画を得て委員会を設置し、現行の共通教育の要改善点や問題点を明らかにする。かつ、教養教育機構において、それらを解決する方向で、翌年度の具体的な行動計画を策定し実施に移すようにする。

(2)各学部・学科の専門教育の質を保証し向上させるために、それぞれの学部・学科において毎年定期的に自己点検・評価を実施するとともに、自組織におけるFD活動等を通して、現行の専門教育の要改善点や問題点を明らかにする。かつ、各学部・学科の責任において、それらを解決する方向で、翌年度の具体的な行動計画を策定し実施に移すようにする。

心理学部

心理学科

  1. 主に1、2年次に履修する心理学体系に基づく心理学基礎科目と、社会と心理学との関係を理解するための心理学導入科目をもとに、心理学的な手法と科学的な考え方を養う。
  2. 基礎的な思考力を身に着けた上で、2~4年次では、現代社会の問題を反映した多様なフィールドで心理学を学習するよう発展科目、専修科目を設定し、自分の進路や関心に合わせた履修ができるように運用する。
  3. 4年間を通し、様々な科目で課題解決型学習を踏まえた授業を行う。特に心理学演習実習科目、心理学的支援実習科目、セミナー・卒業研究等を通して、自ら判断し、主体的に行動する力を養う。

人間学部

本学部及び各学科が提供する専門教育を通して、卒業時までに各学科が指定する専門基礎力を学生が確実に獲得できるようにする。本学部各学科は対人的な専門職業能力の習得を目指しており、資格および免許関連の基礎的能力・専門技能を職業現場で適切に活用できる能力、専門職社会人としての基本的態度および倫理的態度を身につけられる教育課程を編成する。
この目的のため、科目履修の順次性を尊重した体系的な教育課程を編成することとする。

1. 学部コア・カリキュラム:
各学科に共通する「人間とは何か」など基本的課題に対して初年次より十分な課題意識を持たせるために人間学の基礎を学ばせる。

2. 学部共通科目:
本学部全学科に共通する科目を学部共通科目として設定する。学部共通科目により本学部の全学科生が自分の専門領域に限らず、心理学・社会福祉学・保育学・教育学などについての基本的知識を持てるようにする。

3. 導入科目:
初年次に各学科の専門領域に関わる入門的な知識や基礎的な能力を養うための導入科目を開設する。

4. 分野別専門科目:
本学部各学科では、資格および免許取得を考慮し、効果的な学習をおこなうために講義科目、演習科目、実習科目の有機的関連を十分考えた専門科目の配置を行う。

5. 卒業研究:
4年間の学業の集大成として卒業研究を必修または選択科目として設定する。

6. 免許および資格取得に係る科目群を編成するに当たっては、関係法令や諸規則に則りながら、本学部の独自性を活かした科目構成となるように配慮する。

心理カウンセリング学科

  1. 広く人間を理解し社会のさまざまな分野における対人関係の合理的かつ現実的な問題解決ができ、他者への援助能力を育成するカリキュラム編成。
  2. 基幹科目で概論科目を学び、順次基礎心理学から応用心理学およびカウンセリング関連科目を配置し、心理学の基礎知識と応用および技能が結びつくよう科目の連携。
  3. 1年次より基礎心理学科目および演習科目を学び、自ら考え学習する能力を養い、2年次以降将来の進路に合わせてコースを選択できるよう運用。

人間福祉学科

本学科では、全学共通科目および学部共通科目さらに本学科が提供する専門教育を通して、卒業時までに全学共通の学士力、および本学部、本学科が指定する専門基礎力を、学生が確実に獲得できるようにするために以下の方針に沿って科目履修の順次性を尊重した体系的な教育課程を編成する。

  1. 本学部の共通課題としての「人間とは何か」を、初年次より「人間学の基礎」を学ぶことにより、問題意識を持つことができるようにする。
  2. 社会福祉学の基礎的科目や隣接領域の基礎的科目を本学科「基幹科目」として開設する。この科目は、福祉において支援する人についての理解を深めるために、人をこころ(心理)、からだ(身体)、社会関係という3つの側面から総合的に理解していくために必要となる基礎的な知識を学ぶ。
  3. 1年次・2年時の学生を対象に、本学科の専門分野に関わる入門的知識や基礎的な能力を養うことを目的とした「導入科目」は、人を上記3つの側面を抽象的に学ぶのではなく、子ども家庭、高齢者、障害者、低所得など具体的な福祉課題あるいは分野に即して学びを深められるようにする。
  4. 「専門科目」では、人が社会のなかで関わることになる個人、集団、地域、組織についての知識を修得し、また福祉の課題が、これらとの関係においてどのように現れ、また解決されていくのかを学べるようにする。また社会保障と社会福祉の制度及び権利についての知識をえることにより、不利な状況におかれた人びとへの理解と支援の方法、当事者のエンパワーメントに関する理解を深められるようにする。
  5. 「卒業研究」ではこれらの専門的な知識と技術を学んだことの集大成として、研究論文または実践レポートを提出できるようにする。
  6. 「社会福祉士」「精神保健福祉士」「介護福祉士」の3国家資格に共通するソーシャルワーク及び対人援助などの教育内容を示す。また、社会福祉領域および隣接領域におけるリーダーとなりうる創造的教養人を養成するべく、社会福祉学のみならず社会全体に関する幅広い知識を獲得する。
  7. 上記とともに正義に対する感覚や感性を磨き、これらをもって新しい福祉社会を開拓していくことのできる応用的・実戦的能力の涵養に資するために、「多文化共生」「グローバル社会」「福祉社会学」「公共政策」等の系列と「フィールドワーク演習」「セミナー」を用意し、緩やかな順次性のあるカリキュラムを設定する。

子ども学科

本学科が提供する専門教育を通して、卒業時までに子ども学に関する専門基礎力を学生が確実に獲得できるようにする。特に、保育士資格、幼稚園教諭免許取得に必要な基礎的能力、身につけた専門技能を現場で適切に活用できる能力、専門職に従事する社会人としての基本的態度を身につけられる教育課程を編成する。
この目的のため、科目履修の順次性を尊重した体系的な教育課程を編成することとする。

  1. 「人間」「福祉」「子ども」に関する学修を学部コア•カリキュラムとして「人間学の基礎」を設定し、「人間学」に関わる根本的な問いに関して、初年次の段階から強い課題意識を持たせるようにする。
  2. 子ども学科の基幹科目として「子どもと人権」「人間発達と福祉」を設定し、人間学に関わる一般的ないし基本的な知識を獲得できるようにする。
  3. 初年次の学生を対象に、子ども学に関わる入門的な知識や基礎的な能力を養うことを目的とした導入科目として、「子どもと遊び」、「保育原理I」、「保育者論」、「子ども家庭福祉」、「発達心理学」を開設し、必修科目とする。
  4. 子ども学科の「子どもの文化・遊びに関する科目」、「保育教育に関する科目」、「発達福祉支援等に関する科目」毎に、科目履修の順次性に配慮しつつ、必要不可欠な講義•演習科目を設定し、確かな専門性を獲得させるようにする。
  5. それまでに学修した内容を総合して学修を深めていく子ども学セミナーに関する科目を開設し、4年間の学修の集大成として「卒業研究」という科目を設ける
  6. 保育士資格、幼稚園教諭免許の習得に必要な専門知識及び技術を獲得し、それらの知識・技術を実習を通して往還的に学修を深め、専門職者としての感性を磨き、応用的•実践的能力を涵養するために必要な教育課程を編成する。

児童教育学科

全学の共通教育及び本学科が提供する専門教育を通して、卒業時までに、全学共通の学士力及び本学科が指定する専門基礎力を確実に修得できるよう、以下の方針に沿って、科目履修の順次制を尊重した体系的な教育課程を編成することとする。

  1. 1年次・2年次の学生を対象に、本学科の専門分野に関わる入門的な知識や基礎的な能力を養うことを目的とした導入科目に、教育学の基礎的科目や専門系列につながる基礎的科目を「基幹科目」として設置する。
  2. 小学校教員を含む児童教育学分野の専門職者として、児童教育学の専門的知識及び技術を獲得し、それぞれの現場で適切に活用することのできる応用的実践的能力の涵養に資するために、5系列からなる緩やかで順次性のあるカリキュラムを設定する。
  3. 「発達と支援」「多文化共生」「感性と表現」「教育現場と実践」「学校教育」の5系列、「発展科目」、「セミナー」からなる専門科目を設置し、それぞれに適合した専門的実践的能力を培うことを目指す。
  4. 小学校教諭一種免許状取得を目指す学生には、小学校における反省的実践家として必要な専門的力量の基礎を培わせる教育を推進する。
  5. 必修科目として「卒業研究」を設置し、4年間の学修の集大成とする。
  6. 小学校教諭一種免許状及び各種資格に係わる科目の設置と編成にあたっては、本学科の独自性を生かし以下の2点に留意する。
    (1)小学校教諭一種免許状に係わる科目においては、教員としての感性を磨き、学校現場で適切に活用できる応用的で実践的な能力を身に付けられるように配慮する。
    (2)レクリエーション・インストラクター、児童指導員任用資格、社会福祉主事任用資格等の取得に係わる科目においては、専門性を拡張・深化するものとなるように配慮する。

社会学部

1. 本学部及び2学科(社会情報学科・地域社会学科)が提供する専門教育を通して、卒業時までに、本学部及び2学科がそれぞれ指定する専門基礎力を、学生が確実に獲得できるようにするために、以下の方針に沿って、科目履修の順次性を尊重した体系的な専門教育課程を編成する。

 (1)本学部2学科に共通する内容の科目を「学部共通科目」として設定し、社会学分野に関わる基本的ないし一般的な知識を獲得させるようにする。
(2)本学3方針における「導入科目」及び「学部コア・カリキュラム」に相当する科目として、初年次の学生を対象とした「基幹科目」、及び初年次~2年次の学生を対象とした「コア方法論」(社会情報学科)並びに「形成科目」(地域社会学科)を設定し、本学部2学科の専門諸分野に関わる入門的知識や基本的技能を獲得させるようにする。
(3)本学部2学科の専門諸分野に関して、社会情報学科は「系列科目」として、また地域社会学科は「展開科目」として、それぞれ本学3方針における「分野別専門科目」に相当する講義・演習科目を設定し、確かな専門性を身につけさせるようにする。
(4)本学部2学科ともに4年間の学修の集大成として「卒業研究」を必修科目として設定する。

2. 「社会において創造的で自立的な市民となり、社会の変革と発展に貢献していくことのできる人材を育成する」という本学部の人材育成目的を、可能な限り効果的に達成するために、全学の共通教育と学部の専門教育の有機的連携を図ることで、学士力と専門基礎力の両方を確実に獲得できるようにする。

3. 資格取得に係る科目群の編成に当たっては、関係法令や諸規則に則りながら、各学科の独自性を活かした科目構成や各学科の専門教育課程とのバランス、及び学科間の連携や科目の開放等に配慮することとする。

社会情報学科

本学科が提供する専門教育を通して、卒業時までに、本学科が指定する専門基礎力を、学生が確実に獲得できるようにするために、以下の方針に沿って、科目履修の順次性を尊重した体系的な専門教育課程を編成する。

  1. 初年次の学生を対象とした「基幹科目」を設定し、本学科の専門諸分野に関わる入門的知識を獲得させるようにする。
  2. 社会を適切に認識・分析・設計していくために、本学科において習得すべき手法・技能を「コア方法論」として設定し、社会調査法やデザイン的手法などを獲得させる基盤とする。
  3. 本学科の基礎知識・技能をさらに深めるための科目群として「社会心理・コミュニケーション系列」「生活創造系列」「社会デザイン系列」「マーケティング・ブランド系列」の4系列を開設する。運用にあたっては、各系列を相互に関連させることで、諸科学を補完的・有機的に組み合わせた学修を促す。
  4. 現代的な課題に対し、各ユニットの観点から認識・設計をめざす科目群と、複数系列にまたがる多角的・総合的なアプローチをとる科目群を「発展科目」として開設し、社会的課題への応用・実践的な取り組みについて習得する機会とする。
  5. 学修の集大成として「セミナー・卒業研究」を必修科目として設定する。

メディア表現学科

  1. メディアを有効に活用するための基礎知識と基本技能を習得し、効果的なコミュニケーション能力と幅広いクリエイティブな能力を育成できるカリキュラムを編成。
  2. メディア論などの基幹科目を置き、学科の目的を的確に伝達するとともに、表現に関する講義科目とそれに関する演習科目を機能的に結び、知識と技能等の連携を図れる領域横断的な科目配置。
  3. 専門教育科目に複数のフィールドを設定し、ゼミや将来の進路と連動させた学習を促す。

地域社会学科

  1. 本学科の専門教育カリキュラムの編成方針は、フィールドワークを通して現場から学び、課題を発見し解決していくことのできる人材を育てることを目的としている。また、具体的な学びの領域は「地域」「国際」「観光」といった分野を想定し、それぞれの分野に関する専門科目を配置している。
  2. 専門科目の構成は、フィールドワークの方法を学ぶ「基幹科目」から、地域社会を理解するための基礎理論を学ぶ「形成科目」を経て、学科の想定した各領域の諸問題に学際的視点からアプローチする「展開科目」へとステップアップできるように専門教育科目を配置している。また、各学年に小人数の演習科目(ゼミ)を設定し、より充実した学びの場を提供している。そして、これらの科目履修の順次性を尊重した適切な履修指導のもとで、学科のめざす学びを獲得することとする。
  3. 専門教育カリキュラムの編成は以下の通りである。
    (1)1年次では、基礎教養を身につけるとともに、フィールドワークの方法や技術を学ぶ「基幹科目」を必修科目として配置する。
    (2)2年次では、地域社会を理解するうえで必要な学問領域に関する基礎的な理論を「形成科目」を中心に学ぶとともに、少人数による演習を必修とする。
    (3)3・4年次では、「展開科目」として設定している各領域の専門科目を自由に選択しつつ、各教員の担当する演習の場で課題解決を進め、4年次必修の卒業研究の作成に繋げる。
  4. 本学科が主体となっている教職、学芸員等の資格関連科目は、学科専門科目の編成に支障のない範囲で設定している。

メディア学部

メディア学科

  1. メディア学の視点で社会や人間とメディアの関わりを理解すると同時に、メディアの未来を創造することのできる思考力・実践力を涵養するカリキュラム編成とする。
  2. メディアの役割や機能を理解するための講義科目と、メディアを効果的に活用しながら専門性を高める演習科目を、順次的かつ体系的に学修させるカリキュラム編成とする。
  3. 大学外の各種団体・組織等とも連携しながら、将来の進路を見据えた実践的な学びを促すカリキュラム編成とする。

経営学部

経営学科

本学科が提供する専門教育を通して、卒業時までに、学科が指定する専門基礎力を、学生が確実に獲得できるようにするために、以下の1~8の方針に沿って、科目履修の順次性を尊重した体系的な教育課程を編成することとする。

  1. 経営学の基幹3分野である「経営学」「マーケティング」「会計学」において「入門科目」「専門基礎科目」「展開科目」を設定し、初年次の段階から順次性を持った知識を養成する。基幹関連分野として、「経営総合科目」「マネジメント演習」「セミナー・卒業研究」を設定し、講義および演習の組合せにより、確かな専門性と幅広い知識を習得する。
  2. 1年次春学期から、経営学の基礎的な内容を修得するために基幹3分野に必修科目を設け「入門科目」として配置する。
  3. 1年次秋学期から、経営学に関する専門知識を系統的かつ効果的に修得するために基幹3分野に「専門基礎科目」(一部必修科目)を配置し、進路を見据えたフレキシブルな科目履修の機会を提供する。
  4. 経営学の基幹3分野に関する理解を深化させることができる知識を身につけるために「展開科目」(各分野選択必修)を配置する。
  5. 社会・経済を広い視野でかつ総合的に理解するために、経済・法律・情報技術・キャリア形成などの科目を「経営総合科目」として配置する。
  6. 社会・経済からの要請や課題に対処するために「マネジメント演習」を設ける。1年次から時代の要請にあった、経営学の新しい考え方を身につける科目として「現代マネジメント」を、3年次から各分野において専門性の高い科目を「経営学特講義」として配置する。
  7. 課題解決力・リーダーシップ力・チームワーク力・創造的思考力を養うために、少人数制の「セミナー」を設ける。2年次から選択制の経営学基礎演習を、3・4年次は必修の経営学専門セミナーおよび経営学特別セミナーを配置することで、教員・学生双方向のコミュニケーションを実現し、関心・意欲および思考力・判断力を養うことを重視する。
  8. 4年間の学修の集大成として「卒業研究」という必修科目を設ける。

外国語学部

本学部及び各学科が提供する専門教育を通して、卒業時までに、各学科が指定する専門基礎力を学生が確実に獲得できるようにするために、以下の方針に沿って、科目履修の順次性を尊重した体系的な教育課程を編成することとする。

1. 本学部の基幹科目に相応しい科目群を「外国語学部コア・カリキュラム」として設定し、初年次の段階から「言語とは何か」「文化とは何か」等の根本的な問いに関して強い課題意識を持たせるようにする。

2. 本学部の各学科に共通する内容の科目を「外国語学部共通科目」として設定し、言語文化分野や国際関係分野等の一般的ないし基本的な知識を獲得させるようにする。

3. 初年次の学生を対象に、基礎的な語学力を涵養することを目的とした「英語(・中国語・韓国語)基礎力育成科目」を開設する。

4. 各学科の専門分野毎に、科目履修の順次性にも留意しつつ必要不可欠な講義・演習科目(「分野別専門科目」)を設定し、確かな専門性を獲得させるようにする。

5. 留学関連の科目については、留学前の「留学準備科目」、海外語学研修や異文化理解のための「留学科目」、そして留学後の語学力や向上心のなお一層の高度化を意図した「高度英語(・中国語・韓国語)力育成科目」、の3種類の科目群を設定し、これらの科目の履修を通して身につけた外国語の高度な運用力を、その後の各専門分野の学修に活かせるようにする。

6. 4年間の学修の集大成として「卒業研究」という必修科目を設ける。

英米語学科

本学部及び本学科が提供する専門教育を通して、卒業時までに、本学科が指定する専門基礎力を学生が確実に獲得できるようにするために、以下の方針に沿って、科目履修の順次性を尊重した体系的な教育課程を編成することとする。

  1. 本学部の基幹科目に相応しい科目群を「外国語学部コア・カリキュラム」として設定し、初年次の段階から「言語とは何か」「文化とは何か」等の根本的な問いに関して強い課題意識を持たせるようにする。
  2. 本学部の各学科に共通する内容の科目を「外国語学部共通科目」として設定し、言語文化分野や国際関係分野等の一般的ないし基本的な知識を獲得させるようにする。
  3. 本学科の専門分野については、科目履修の順次性にも留意しつつ必要不可欠な講義・演習科目(「分野別専門科目」)を設定し、確かな専門性を獲得させるようにする。
  4. 初年次・2年次の学生を対象に、基礎的な語学力を涵養することを目的とした「英語基礎力育成科目」を開設する。
  5. 留学関連の科目については、留学前の「留学準備科目」、海外語学研修や異文化理解のための「留学科目」を開設する。
  6. 留学後の語学力や向上心のなお一層の高度化を意図した「高度英語力育成科目」という科目群を設定する。これらの科目の履修を通して身につけた英語の高度な運用力を、その後の各専門分野の学修に活かせるようにする。
  7. 4年間の学修の集大成として「卒業研究」という必修科目を設ける。

中国語学科

本学部及び本学科が提供する専門教育を通して、卒業時までに、本学科が指定する専門基礎力を学生が確実に獲得できるようにするために、以下の方針に沿って、科目履修の順次性を尊重した体系的な教育課程を編成することとする。

  1. 本学部の基幹科目に相応しい科目群を「外国語学部コア・カリキュラム」として設定し、初年次の段階から「言語とは何か」「文化とは何か」等の根本的な問いに関して強い課題意識を持たせるようにする。
  2. 本学部の各学科に共通する内容の科目を「外国語学部共通科目」として設定し、言語文化分野や国際関係分野等の一般的ないし基本的な知識を獲得させるようにする。
  3. 初年次の学生を対象に、基礎的な語学力を涵養することを目的とした「中国語基礎力育成科目」を開設する。
  4. 本学科の専門分野毎に、科目履修の順次性にも留意しつつ必要不可欠な講義・演習科目(「分野別専門科目」)を設定し、確かな専門性を獲得させるようにする。
  5. 留学関連の科目については、留学前の「留学準備科目」、海外語学研修や異文化理解のための「留学科目」、そして留学後の語学力や向上心のなお一層の高度化を意図した「高度中国語力育成科目」、の3 種類の科目群を設定し、これらの科目の履修を通して身につけた中国語の高度な運用力を、その後の各専門分野の学修に活かせるようにする。
  6. 4年間の学修の集大成として「卒業研究」という必修科目を設ける。

韓国語学科

本学部及び本学科が提供する専門教育を通して、卒業時までに、本学科が指定する専門基礎力を学生が確実に獲得できるようにするために、以下の方針に沿って、科目履修の順次性を尊重した体系的な教育課程を編成することとする。

  1. 外国語学部の基幹科目に相応しい科目群を「外国語学部コア・カリキュラム」として設定し、初年次の段階から「言語とは何か」「文化とは何か」等の根本的な問いに関して強い課題意識を持たせるようにする。
  2. 外国語学部の各学科に共通する内容の科目を「外国語学部共通科目」として設定し、言語文化分野や国際関係分野等の一般的ないし基本的な知識を獲得させるようにする。
  3. 実用的な韓国語能力を身につけ、韓国事情について基礎的な幅広い知識を習得しながら、国際的な視点に立って考えることができるようにする。
  4. 幅広く活用できる韓国の言語を習得し、生活文化を理解し習得することを目的とする科目「韓国事情」と「臨地研修」を設ける。専門の知識や理解を深めるための「セミナー」及び「卒業研究」の区分を配する。
  5. 1年次において十分な韓国語の基礎力を育成したうえで、2年次以降は、単位互換制度に基づく交換留学を実施し、帰国後、3・4年次において高度な韓国語能力の育成と韓国事情の知識と理解の増進を図る。そのために以下に沿ってカリキュラムを編成する。
    (1)1 年次の学生を対象に、基礎的な語学力を涵養することを目的とした「韓国語基礎力育成科目」として4科目(会話・文法・聴解・作文)を開設する。
    (2)2・3年次の学生を対象に、単位互換制度に基づく交換留学を実施する。これに伴い、留学前の「留学準備科目」、海外語学研修や異文化理解のための「留学科目」、そして留学後の語学力や向上心のなお一層の高度化を意図した「高度韓国語力育成科目」、の3種類の科目群を設定し、これらの科目の履修を通して身につけた韓国語の高度な運用力を、その後の各専門分野の学修に活かすようにする。
    (3)本学科専門分野の科目履修の順次性に留意しつつ必要不可欠な講義・演習科目(「分野別専門科目」)を設定し、確かな専門性を獲得させる。
    (4)必修科目「卒業研究」によって、大学4年間の学修の集大成を図る。

日本語・日本語教育学科

本学部及び本学科が提供する専門教育を通して、卒業時までに、本学科が指定する専門基礎力を学生が確実に獲得できるようにするために、以下の方針に沿って、科目履修の順次性を尊重した体系的な教育課程を編成することとする。

  1. 本学部の基幹科目に相応しい科目群を「外国語学部コア・カリキュラム」として設定し、初年次の段階から「言語とは何か」「文化とは何か」等の根本的な問いに関して強い課題意識を持たせるようにする。
  2. 本学部の各学科に共通する内容の科目を「外国語学部共通科目」として設定し、言語文化分野や国際関係分野等の一般的ないし基本的な知識を獲得させるようにする。
  3. 本学科の2専攻(日本語・日本文化、日本語教育)のそれぞれについて、科目履修の順次性にも留意しつつ必要不可欠な講義・演習科目(「分野別専門科目」)を設定し、確かな専門性を獲得させるようにする。
  4. 「日本語教育実習」については、海外実習実施前の「実習準備科目」、国内・国外の諸機関における「日本語教育科目」、そして実習後の実践力と向上心のなお一層の高度化を意図した、国内諸機関における「高度実習科目」、の3種類の科目群を設定し、これらの科目の履修を通して身につけた高度な実践力をその後の日本語教育分野の学修に活かせるようにする。
  5. 4年間の学修の集大成として「卒業研究」という必修科目を設ける。具体的には、(1)卒業論文、(2)卒業制作、(3)セミナー講座での研究報告書+学外の実習を伴う活動記録・報告書のいずれか一つを義務付ける。

保健医療学部

本学部及び各学科が提供する専門教育を通して、卒業時までに本学部3学科が指定する専門基礎力を学生が確実に獲得できるようにするために、以下の方針に沿って、科目履修の順次性を尊重した体系的な専門教育課程を編成する。

1. 本学部3学科に共通する教育目標の達成に必要な基礎医学、臨床医学に関する内容の科目を「専門基礎科目」として設置し、リハビリテーション専門職として共通する専門的知識を獲得させるようにする。

2. 本学部3学科の専門領域ごとに設定された教育目標の達成に必要な科目を「専門科目」として設置し、各領域におけるリハビリテーション専門職としての専門性を獲得させるようにする。

3. 地域における医療を重視し、その対象者の理解を深めるための科目を「専門基礎科目」の中に設置する。

4. 医療技術の進歩・発展に対応できる知識と技術および態度を養うための科目を「専門科目」の中に設置する。

5. 多職種連携を重視する観点から、「チーム医療」を「専門科目」として設置する。

6. 科学的根拠に基づく理解や判断を重視する態度を育成するため、4年間の学習成果の集大成として「卒業研究」を「専門科目」として設置する。

7. 臨床教育を重視する観点から、学外施設における実習及びその準備のための科目を「専門科目」の中に設置する。

理学療法学科

本学部及び本学科が提供する専門教育を通して、卒業時までに、本学科が指定する専門基礎力を学生が確実に獲得できるようにするために、以下の方針に沿って、科目履修の順次性を尊重した体系的な教育課程を編成することとする。

  1. 本学科の教育目標の達成に必要な基礎医学、臨床医学に関する内容の科目を「専門基礎科目」として設置し、リハビリテーション専門職として共通する専門的知識を獲得させるようにする。
  2. 本学科の教育目標の達成に必要な科目を「理学療法専門科目」として設置し、理学療法士としての専門性を獲得させるようにする。
  3. 地域における医療・教育・福祉を重視し、その対象者の理解を深めるための科目を「専門教育科目」の中に設置する。
  4. 医療・教育・福祉技術の進歩・発展に対応できる知識と技術および態度を養うための科目を「専門教育科目」の中に設置する。
  5. 多職種連携を重視する観点から、チーム医療に関する科目を「理学療法専門科目」の中に設置する。
  6. 科学的根拠に基づく理解や判断を重視する態度を育成するため、4年間の学習成果の集大成として「卒業研究」「総合理学療法セミナー」を「理学療法専門科目」として設置する。
  7. 臨床教育を重視する観点から、学外施設における実習及びその準備のための科目を「理学療法専門科目」の中に設置する。

作業療法学科

本学部及び本学科が提供する専門教育を通して、卒業時までに、本学科が指定する専門基礎力を学生が確実に獲得できるようにするために、以下の方針に沿って、科目履修の順次性を尊重した体系的な教育課程を編成することとする。

  1. 本学部に共通する教育目標の達成に必要な基礎医学、臨床医学に関する内容の科目を「専門基礎科目」として設置し、リハビリテーション専門職として共通する専門的知識を獲得させる。
  2. 作業療法の治療・指導・援助項目として、「基本的能力」「応用的能力」「社会的能力」「環境資源」「作業に関する個人特性」の理解を深めるための科目を「専門科目」の中に設置する。
  3. すべての対象者の地域社会への参加を促進するため、評価・治療の理解に必要な科目を「専門科目」として設置し、作業療法士としての専門性を獲得させる。
  4. 対象者の日常生活活動、手段的日常生活活動、仕事や趣味、余暇活動など、生活行為の向上として支援するための科目を「専門科目」の中に設置する。
  5. 多職種連携を重視する観点から、「チーム医療」を「専門科目」として設置する。
  6. 科学的根拠に基づく理解や判断を重視する態度を育成するため「卒業研究」を「専門科目」として設置する。
  7. 4年間の学習成果の集大成として「総合作業療法セミナー」を「専門科目」として設置する。
  8. 臨床教育を重視する観点から、学外施設における実習及びその準備のための科目を「専門科目」の中に設置する。

言語聴覚学科

本学部及び本学科が提供する専門教育を通して、卒業時までに、本学科が指定する専門基礎力を学生が確実に獲得できるようにするために、以下の方針に沿って、科目履修の順次性を尊重した体系的な教育課程を編成することとする。

  1. 初年次の学生を対象に、「言語聴覚療法基礎演習」を「専門科目」として設定し、言語聴覚士像を明確にするとともに主体的な学びを確立させるようにする。
  2. 言語聴覚療法に必要な基礎医学・臨床医学である「神経内科学」や「精神医学」等を「専門基礎科目」として設定し、言語聴覚士に必要な基本的知識を獲得させるようにする。
  3. 言語聴覚療法の学修に必要な医学・言語・心理・教育・福祉に関する「音声・言語・聴覚医学」や「言語学」「認知・学習心理学」「社会福祉・教育」等を「専門科目」として設定し、言語聴覚療法に必要な専門的知識を獲得させるようにする。
  4. 言語聴覚療法の各専門領域において設定された教育目標の達成に必要な「失語症学」や「聴覚リハビリテーション学」等を「専門科目」として設定し、言語聴覚士としての専門性を獲得させるようにする。
  5. 地域における医療・教育・福祉を重視し、その対象者の理解を深めるための「地域言語聴覚療法」を「専門基礎科目」として設定する。
  6. 多職種連携を重視する観点から、「チーム医療」を「専門科目」として設定する。
  7. 科学的根拠に基づく理解や判断を重視する態度を育成するため、「論文購読法」や「卒業研究」を「専門科目」として設定する。
  8. 臨床教育を重視する観点から、学外施設における実習及びその準備のための科目を「専門科目」として設定する。
  9. 資格取得を考慮し、4年間の学習成果の集大成として「総合言語聴覚療法学セミナー」を「専門科目」として設定する。

看護学部

看護学科

本学部及び本学科が提供する専門教育を通して、卒業時までに、本学科が指定する専門基礎力を学生が確実に獲得できるようにするために、以下の方針に沿って、科目履修の順次性を尊重した体系的な教育課程を編成することとする。

  1. 生活者としての人間の健康を回復・保持増進できる確かな看護の専門性を修得できるように、以下の専門科目で構成する。
    (1)看護の対象である人間を理解するために、「人間理解領域」科目群を配置する。
    (2)社会制度を理解し生活者の健康を総合的に理解するために、「社会関連領域」科目群を配置する。
    (3)看護の実践に必要な基礎的な知識・技術・態度を修得するために、「看護の基礎領域」科目群を配置する。
    (4)看護の対象を人間発達の視点と生活の場の視点から全体的に理解するための知識・技術・態度を修得するために、「看護実践領域」科目群を配置する。
    (5)看護を将来的に発展させるための知識・態度を修得するために、「看護の統合領域」科目群を配置する。この「看護の統合領域」に4年間の学修の集大成として、「統合看護実習」「卒業研究」の科目を必修科目として配置する。
  2. 看護師・保健師国家試験受験資格、ならびに養護教諭二種免許の取得申請に必要な科目を配置する。