学長あいさつ

人は人を得て成長する

目白大学学長
目白大学学長
沢崎 達夫
SAWAZAKI, Tatsuo

人は誰でも自ら成長する力を持っています。しかし、その力は何もしないで放っておくと、眠ったままになってしまいます。植物が成長するのに光と水と養分が必要であるように、人の成長にも必要なものがあります。それは人から愛されること、認められることです。温かい人間関係が人の成長には欠かせません。

目白大学は「育てて送り出す」ことをミッションとしています。学生が入学から卒業までの間に体験するさまざまな教育活動の基本には、いつもそうした人間関係が存在しています。それは卒業生の意識の中に見ることができます。

毎年、卒業生に対して行われるアンケートでは、大学生活への満足度(とても満足、やや満足を合わせたもの)がいつも90%を超えています。その理由として書かれた言葉の中から多いものを抜き出してみると、「友人(友達、仲間を含む)」「先生」「ゼミ」など、人間関係に関わるものが上位に来ています。そして、その満足度は「楽しい」「充実」という言葉で表されています。大学生活では、授業やゼミ、サークル、ボランティアなど多くの活動が行われますが、いい人間関係を持つことは、大学生活の楽しさや充実度と大きな関係があると分かります。

また、大学生活はいつも順調に進むとは限りません。時には困ったり、立ち止まったりすることがあるかもしれません。その時には、頑張ること、挑戦すること、我慢することなどが必要になるでしょう。そんな時、ひとりで取り組むよりも、先生や友人の支えや励ましがとても力になります。目白大学は「面倒見がよい」「学生と教員の距離が近い」ことを特長としています。目白大学には学生の成長を促す環境があります。そんな視点から目白大学を見ていただくことも、皆さんに提案したいと思います。