大学紹介
About Mejiro Universityディプロマ・ポリシー
卒業認定・学位授与の方針
全学
目白大学は、教育基本法及び建学の精神に基づき、創造的な知性と豊かな人間性及び応用的諸能力をそなえ、わが国の発展、国際社会の平和と福祉に貢献する主体性のある人材の育成を目的とする。すなわち、教育基本法等の教育法規、並びに建学の精神「主・師・親」に則り、国家・社会への献身的態度、真理探究への熱意、人間尊重の精神、幅広い教養と確かな専門性を身につける教育(本学が社会的使命として掲げている「育てて送り出す」教育)を実践する。このことを通して、将来、社会において創造的で自立的な市民となり、社会の発展に貢献していくことのできる人材を育成する。
この目的を達成するために開設する、全学の共通科目及び各学部・学科の専門科目を履修し、卒業に必要な単位数を取得することによって、全学共通の「学士力」、及びそれぞれの専門分野に関わる「専門基礎力」を、卒業認定に値する程度以上に獲得できたと認められる学生に対し、学士の学位を授与し卒業を認定する。
全学共通の「学士力」
心理学部
Faculty of Psychology心理カウンセリング学科
人間学部
Faculty of Human Sciences人間福祉学科
子ども学科
児童教育学科社会学部
Faculty of Studies on
Contemporary Society社会情報学科
地域社会学科メディア学部
Faculty of Media Studiesメディア学科
経営学部
Faculty of Business Administration経営学科
外国語学部
Faculty of Foreign Language Studies英米語学科
中国語学科
韓国語学科
日本語・日本語教育学科保健医療学部
Faculty of Health Sciences理学療法学科
作業療法学科
言語聴覚学科看護学部
Faculty of Nursing看護学科
共通科目
全学共通の「学士力」
本学における学士力は、人間性(humanity)、社会性(sociality)、知力(intelligence)、健康(healthiness)、向上心(aspiration)の 5 つの要素から構成されるものとする。
人間性(humanity)
- 《誠実さ》仕事においても人間関係においても、誠実な人間になろうと努力することができる。
- 《優しさ》相手の立場を思いやる優しさと、生命を尊び自然を慈しむ心を保持し続けることができる。
- 《感性》芸術やスポーツ等の優れた文化的営みに素直に感動することができる。
- 《規律性》規律ある生活態度を維持していくことができる。
社会性(sociality)
- 《社会的な責任感》勤労を重視する態度と高い倫理観を身に付けた教養ある市民として、自己の社会的責任を果たしていくことができる。
- 《社会貢献の意志》文化的背景や育った環境などを異にする他者と協働し、社会の発展に積極的に寄与していくことができる。
知力(intelligence)
- 《思考力》
- 〈自律的な思考と判断力〉常に自分の頭で考え的確な判断を下すことができる。
- 〈科学的探究の姿勢〉ものごとの自明性を疑い、より多くのことがらを矛盾なく統一的に説明するにはどうすればよいかと考えることができる。
- 〈直観力〉ものごとの本質を直観的に捉えることができる。
- 〈相対化の力〉ものごとを相対化して考えることができる。
- 〈しなやかな知性〉人の意見に真摯に耳を傾け、その必要がある場合には自らの意見や考えを柔軟に修正することができる。
- 《汎用的技能》
- 〈日本語運用能力〉高度な日本語の運用能力を身に付け、これによって他者の意見や主張を正しく理解し、自分の意思を相手に的確に伝えることができる。
- 〈英語運用能力〉国際共通語としての英語の基礎的な運用能力を身に付け、これによって世界の人々と英語で意思疎通を図ることができる。
- 〈情報活用能力〉情報リテラシーの基礎を身に付け、これを基に情報を収集・分析したり、表現・発信したりすることができる。
- 《心身の健康》健やかな身体と豊かな心を自ら育んでいくよう努力することができる。
- 《自己管理力》健康の維持に努め、自己の生活を適切に管理することによって、明るい社会生活を送っていくことができる。
- 《無知の知》自分はまだ不完全な人間であり、学ばなければならないことがたくさんあると、自覚することができる。
- 《知的向上心》学ぶ楽しさや知る喜び、あるいは知的な感動などを体得し、この経験を基に自分をさらに高めようと努力していくことができる。
- 《求道心》正義と真理を探求する熱意や態度を持ち続けることができる。
健康(healthiness)
向上心(aspiration)
心理学部
心理カウンセリング学科
心理学部心理カウンセリング学科は、多様化した現代社会において、心理学の知識や技術をいかして、広く心理社会的課題の解決に貢献できる人材を養成する。
この目的のために、全学共通科目および本学科専門科目を履修し、卒業に必要な単位数を修得することによって、全学共通の学士力および本学科の専門基礎力を獲得できたと認められる学生に対して、学士(心理学)の学位を授与し卒業を認定する。
学修目標
- 【知識・理解】個人・集団・文化の独自性を理解した上で、心理学的課題に対処するための知識を習得する。
- 【能力】共感力を身につけ、カウンセリングマインドや心理学的態度、技術を習得し、多様な人々とコミュニケーションをとることができる。
- 【態度・志向性】現代社会の課題や問題に対し、多角的視野に基づく心理学の知識や技術をいかして主体的に取り組み、解決に向けて思考し、判断することができる。
専門基礎力
-
1.基本的知識・理解
- (1) 心の成り立ちや働きに関する基本的知識と理解
- (2) 人間の心理と行動に関する基本的知識と理解
- (3) 心理学の科学的・実証的な方法論に関する基本的知識と理解
- (4) 個人・集団・文化の独自性・多様性に関する基本的知識と理解
- (5) 社会と心理学との関係についての基本的知識と理解
2.基本的能力
- (1) 心理学の知識や技術をいかして主体的に問題解決に向けて思考し、判断する能力
- (2) 共感力をもち、多様な人々とコミュニケーションをとることができる能力
- (3) 広く心理社会的課題の解決に貢献するための能力
- (4) 心理学の知識を社会にいかす能力
- (5) 現代社会の問題を反映した幅広い領域において、柔軟に対応できる能力
3.基本的態度・志向性
- (1) 多様な人々を理解するためのカウンセリングマインド
- (2) 多様性に開かれた共生社会において柔軟に思考する態度
- (3) 人間の心理と行動に関する多角的な視野を持ち主体的に行動・思考する態度
- (4) 多様性を前提とした共生社会に貢献する積極的態度
- (5) 人格と個性を尊重し、人々の多様な在り方を相互に認め合う態度
人間学部
人間学部は、人間科学及びその近接領域の学修を通して、十分な専門性と幅広い教養を身に付け、将来、社会において創造的で自律的な市民となり、社会の発展に貢献していくことのできる人材を養成する。
この目的を達成するために、全学共通科目及び本学部と本学科の専門科目を履修し、卒業に必要な単位数を修得することによって、全学共通の学士力および本学部と本学科の専門基礎力を獲得できたと認められる学生に対して、学士の学位を授与し卒業を認定する。。
専門基礎力
-
1.基本的知識・理解
- (1) 人間科学の科学的方法論についての知識と理解
- (2) 人の心と行動についての知識と理解
- (3) 社会のあり方についての知識と理解
- (4) 人間と社会の関連についての知識と理解
- (5) 対人支援についての知識と理解
2.基本的能力
- (1) 人にかかわる問題を発見し解決しようとする能力
- (2) 人の多様性を理解する能力
- (3) 人をささえ育てようとする能力
- (4) 他者と協働できる能力
- (5) 専門技能を社会で適切に活用するための能力
3.基本的態度・志向性
- (1) 専門領域に対する知的向上心
- (2) 問題解決のために努力する態度
- (3) 社会のために貢献しようとする態度
- (4) 主体的に他者とかかわる態度
- (5) 他者への配慮的行動
人間福祉学科
人間福祉学科は、社会福祉の理論に加え、現場実習を通じて、高度な専門技術・知識及び福祉への熱意を持った人材を養成する。
この目的を達成するために、全学共通科目及び本学部と本学科の専門科目を履修し、卒業に必要な単位数を修得することによって、全学共通の学士力および本学科の専門基礎力を獲得できたと認められる学生に対して、学士(人間福祉学)の学位を授与し卒業を認定する。
学修目標
- 【知識・理解】社会福祉学の科学的方法論について理解した上で、関連する諸課題に対処するための知識を習得する。
- 【能力】こころ、からだ、社会関係に対する認識力と社会福祉学の専門的技能を修得し、創造的で自律的な市民として社会に寄与することができる。
- 【態度・志向性】不利な状況におかれた人々の課題や社会福祉的課題に対して関心と解決への意欲を持ち、主体的に他者とかかわり、社会のために貢献することができる。
専門基礎力
-
1.基本的知識・理解
- (1) こころ、からだ、社会関係の3側面からの人に関する総合的知識と理解
- (2) 基本的人権、社会的公正などの究極的価値に関する基本的知識と理解
- (3) 個別化、受容、自己決定などの手段的価値に関する基本的知識と理解
- (4) 社会のなかでの個人、集団、地域、組織に関する基本的知識と理解
- (5) 子ども家庭、高齢者、障害者、低所得者などの福祉課題に関する基本的知識と理解
2.基本的能力
- (1) 個人、集団、地域、組織について分析しアプローチしていく能力
- (2) 不利な状況におかれた人びとの権利を擁護する技術と能力
- (3) 専門職としてソーシャルワークの定義を理解し実践していく能力
- (4) 地域包括ケアシステムにおいて多職種と協働して行う能力
3.基本的態度・志向性
- (1) 当事者のエンパワーメントに関する知識と理解を深めようとする態度
- (2) 不利な状況におかれた人びとへの理解と配慮して行動できる態度
- (3) 人と環境の交互作用する接触面に焦点をあて、望ましい変革を生み出そうとする態度
- (4) 困難な問題に対して、自己を振り返り課題を克服する姿勢
子ども学科
子ども学科は、保育に関する専門的知識・技術を習得するとともに、それを支える豊かな人間性を有し、子どもの保育及び子育て家庭に対する支援を実践できる人材を養成する。
この目的を達成するために、全学共通科目及び本学部と本学科の専門科目を履修し、卒業に必要な単位数を修得することによって、全学共通の学士力および本学科の専門基礎力を獲得できたと認められる学生に対して、学士(子ども学)の学位を授与し卒業を認定する。
学修目標
- 【知識・理解】子どもの発達、子どもを取り巻く環境を理解した上で、子ども学にかかわる諸課題に対処するための知識を習得する。
- 【能力】子ども理解に基づく環境や遊びに対する認識力と専門的技能を修得し、多様な子どもや保護者に対する適切な援助・支援を行うことができる。
- 【態度・志向性】子どもの最善の利益を優先する態度を備え、専門性の向上を図るために常に自己研鑽に努め、主体的に他者とかかわり、協働することができる。
専門基礎力
-
1.基本的知識・理解
- (1) 子どもの心身の発達に関する知識と理解
- (2) 子どもにとっての遊びに関する知識と理解
- (3) 子どもを取り巻く様々な環境に関する知識と理解
- (4) 特別な配慮を要する子どもに関する知識と理解
- (5) 子育て支援・保護者支援に関する知識と理解
2.基本的能力
- (1) 職業倫理に基づく判断により、子どもの最善の発達を促す生活を支える能力
- (2) 子どもの興味・関心を踏まえて遊びを豊かに展開する能力
- (3) 子どもの人権を尊重し、多様な経験を保障する環境を計画・構成する能力
- (4) 特別な配慮を要する子どもに対して適切な援助を実践する能力
- (5) 保護者等に対する相談・援助を行う能力
3.基本的態度・志向性
- (1) 常に自己研鑽に努め、自己の専門性の向上を図る態度
- (2) 課題解決のために、自己を振り返り省察する態度
- (3) 多様な専門職と連携し、協働する態度
- (4) 子どもの最善の利益を優先しつつ、現代の保育ニーズに対応しようとする態度
- (5) 保護者等の気持ちに寄り添い子育てを支えようとする態度
児童教育学科
児童教育学科は、児童理解の理論に加え、臨床的な学習の重視により、児童の育成・支援に関わる高い実践力をもった人材を養成する。
この目的を達成するために、全学共通科目及び本学部と本学科の専門科目を履修し、卒業に必要な単位数を修得することによって、全学共通の学士力および本学科の専門基礎力を獲得できたと認められる学生に対して、学士(児童教育学)の学位を授与し卒業を認定する。
学修目標
- 【知識・理解】多様化・複雑化する社会と課題について理解した上で、児童教育学及び小学校教育に関する幅広い知識を身につけ、諸課題に対処するための知識を習得する。
- 【能力】教育学的思考法や児童教育学にかかわる認識力と専門的技能を修得し、他者と協働しながら、諸課題を解決するための方法を考え、実践を通じて社会に寄与することができる。
- 【態度・志向性】教育に関する幅広い課題に対して関心と探究心を持ち、また多様化する社会に生きる他者と主体的によりよくかかわろうとし、社会の発展に貢献することができる。
専門基礎力
-
1.基本的知識・理解
- (1) 児童教育学の方法論に関する基本的知識・理解
- (2) 芸術への感性や運動への志向性を含め児童の心と行動に関する基本的知識・理解
- (3) 小学校における学習内容に関する諸学問についての基本的知識・理解
- (4) 多文化共生・環境保全のあり方に関する基本的知識・理解
- (5) 児童の指導方法に関する基本的知識・理解
2.基本的能力
- (1) 児童教育に関わる問題を発見し解決する能力
- (2) 児童を支え育てようとする能力
- (3) 学んだことをいかし、自らの生活を豊かにし社会に貢献する能力
- (4) 他者と協働する能力
- (5) 専門技能を児童の指導で適切に活用する能力
3.基本的態度・志向性
- (1) 児童教育に関する問題に関心を持ち、探究し続けようとする態度
- (2) 児童に関する問題を解決しようとする態度
- (3) 豊かな学びを希求し、社会のために貢献しようとする態度
- (4) 多様な他者と共に、主体的に問題を解決しようとする態度
- (5) 多様な背景を持つ他者への配慮的行動をとろうとする態度
メディア学部
メディア学科
メディア学部メディア学科は、現代社会におけるメディアの重要性を認識し、メディアに関する知識・活用能力を用いて社会の諸問題の解決に寄与しうる人材を養成する。
この目的を達成するために、全学共通科目および本学科専門科目を履修し、卒業に必要な単位数を修得することによって、全学共通の学士力および本学科の専門基礎力を獲得できたと認められる学生に対して、学士(メディア学)の学位を授与し卒業を認定する。
学修目標
- 【知識・理解】メディアを批判的・主体的に読み解く能力を身につけた上で、社会の諸問題について適切に評価し、解決するための知識を習得する。
- 【能力】メディアの機能や影響を理解した上で、適切な調査・表現・コミュニケーションを社会との関わりにおいて実践することができる。
- 【態度・志向性】メディアの役割に関心を持ち続け、社会に貢献することができる。
専門基礎力
-
1.基本的知識・理解
- (1) メディアのメッセージを批判的・主体的に読み解き、効果的なメッセージの発信の手法についての知識と理解
- (2) 現代社会を取り巻くメディア環境を理解し、これまでの、およびこれからのメディアの役割についての理論的・実践的な知識と理解
- (3) 情報の生産・流通経路が複雑化する現代において、メディアコンテンツはいかなる背景の中でいかに生み出され流通しているか、また生活者はメディアを介した情報や経験をどのように消費しているか理論的・実践的な知識と理解
- (4) 多様化するメディア表現の特徴や、それを可能にする技術の仕組みを学んだ上で、新たな表現・技術の可能性を探求しながら、社会や人間と表現・技術の関わりについての理論的・実践的な知識と理解
2.基本的能力
- (1) メディアを批判的・主体的に読み解く能力
- (2) 社会の諸問題を発展し、解決するために必要な知識を身に付け理解する能力
- (3) メディアの役割や機能について考え、理解する能力
- (4) メディアが社会や人間に与える影響について考え、理解する能力
- (5) メディアに関わる事象に対する実践的な調査・分析・評価をおこなう能力
- (6) メディアを効果的に活用し、表現やコミュニケーションをおこなう能力
- (7) 社会問題に対してメディアの役割を理解し、実社会での状況に対応した解決案を提示する能力
3.基本的態度・志向性
- (1) メディアを批判的・主体的に身につけた上で、社会の諸問題について適切に評価し、解決に向けて努力する態度・志向性
- (2) メディアの機能や影響を理解した上で、適切な調査・表現・コミュニケーションを社会との関わりにおいて実践していく態度・志向性
- (3) メディアの役割に関心を持ち続け、社会に貢献していく態度・志向性
経営学部
経営学科
経営学部経営学科は、経営管理、マーケティング及び会計学の分野における諸問題の発見能力とその解決能力を有する人材を養成する。
この目的を達成するために、全学共通科目および本学科専門科目を履修し、卒業に必要な単位数を修得することによって、全学共通の学士力および本学科の専門基礎力を獲得できたと認められる学生に対して、学士(経営学)の学位を授与し卒業を認定する。
学修目標
- 【知識・理解】社会における企業という組織体の意義と特性を理解し、その経営学的課題に対処するための知識を習得する。
- 【能力】体系的な学びに基づく経営学3分野の知見を総合力として、社会における企業のあるべき姿の実現に向け、企業を取り巻く経済環境やその経営状況を分析し、経営課題を発見し、解決することができる。
- 【態度・志向性】企業の経営課題に対して適切な対応策を立案し、その実践に向けて企業を組織化し、運営することができる。
専門基礎力
-
1.基本的知識・理解
- (1) 企業の組織を運営する基本的な概念や理論を説明できること
- (2) 企業の運営に必要となるその財務状態、業績を評価するための基本的な理論や技法を説明できること
- (3) 顧客や競合など、企業を取り巻く外部環境を認識するための基本的な理論と技法を説明できること
- (4) 現代社会の諸問題と企業の社会における役割を説明できること
2.基本的能力
- (1) 企業のステークホルダーの要請を把握することができる能力
- (2) 企業の現状および課題を的確に理解することができる能力
- (3) 企業の経営活動を貨幣額により測定し、表現することができる能力
- (4) 企業の課題の解決にあたり、必要な情報を収集・分析・活用できる能力
- (5) 企業の環境変化に対応し、組織化ができる能力
- (6) 企業の課題に、具体的な解決策を提案できる能力
3.基本的態度・志向性
- (1) 自ら課題を発見し、解決策を提案するための必要な探求心と知的向上心
- (2) 物事を主体的に取り組む姿勢と、解決策を提案する態度
- (3) 多様性を受入れて尊重する姿勢と多くの人々と協働する態度
- (4) 豊かな人間性や高い倫理観を身につける姿勢
- (5) 複眼的・多面的な視点をもち、論理的・実証的に思考する態度
- (6) 専門的な知識を活用し、社会の発展のために積極的に関与する姿勢
外国語学部
外国語学部は、学生が専門として学んでいる言語(英語・中国語・韓国語)と日本語の、双方の高度な公共的使用能力を涵養と、これを基盤として、社会において創造的で自立的な市民となり、社会の発展に貢献していくことのできる人材を育成することを目的とする。
この目的を達成するために、全学共通科目及び本学部と本学科の専門科目を履修し、卒業に必要な単位数を修得することによって、全学共通の学士力および本学部と本学科の専門基礎力を獲得できたと認められる学生に対して、学士の学位を授与し卒業を認定する。
専門基礎力
-
1.基本的知識・理解
- (1) 言語の普遍性と個別言語の多様性に関する理解
- (2) 言語の構造性に関する理解
- (3) 音声を作り出す生理的メカニズムに関する理解
- (4) 学生が専門として学んでいる個別言語に関する基本的知識と理解
- (5) 日本語・日本文化に関する基本的知識と理解
- (6) 各国文学の史的展開に関する理解
- (7) 文学作品の社会的・文化的・時代的背景に関する理解
- (8) 学生が専門として学んでいる言語を母語とする、国や地域の政治・経済・社会・文化・歴史等に関する基本的知識と理解
- (9) 当面する地球規模の諸問題に関する知識と理解
2.基本的能力
- (1) 学生が専門として学んでいる個別言語の高度な公共的使用能力(リテラシー(読み書き能力)及びコミュニケーション能力)
- (2) 外国語学習を通しての母語の相対化と、母語の存在への気づき
- (3) 分野横断的な思考力
- (4) 専門とする文化圏の文学作品を精密に読み解く能力
- (5) グローバル化への対応力
- (6) 文化的・社会的な多様性や地域性への理解力
- (7) 問題解決のための具体的な提案を行う能力
3.基本的態度・志向性
- (1) 知的向上心
- (2) 本質を究明しようとする科学的態度(探究心)
- (3) 言語的・文化的・社会的な多様性や地域性を理解し尊重する態度
- (4) 当面する問題に対して複眼的な視点から接近しようとする態度
英米語学科
英米語学科は、実用的英語運用能力を有し、同時に国際的諸問題に広い視野で対応できる人材を養成する。
この目的を達成するために、全学共通科目及び本学部と本学科の専門科目を履修し、卒業に必要な単位数を修得することによって、全学共通の学士力および本学科の専門基礎力を獲得できたと認められる学生に対して、学士(英米語)の学位を授与し卒業を認定する。
学修目標
- 【知識・理解】英語と日本語を中心として、様々な言語の仕組みや使われ方を知識として習得し、背景の文化について公平で偏りのない理解ができる。
- 【能力】英語と日本語を中心として、様々なコミュニケーションを図り、現代的問題に対処できる。
- 【態度・志向性】様々な現代的問題に対し、知的関心を持ち、公平かつ積極的に取り組むことができる。
専門基礎力
-
1.基本的知識・理解
- (1) 言語の普遍性と個別言語の多様性に関する理解
- (2) 言語の構造性に関する理解
- (3) 音声を作り出す生理的メカニズムに関する理解
- (4) 英語に関する基本的知識と理解
- (5) 日本語・日本文化に関する基本的知識と理解
- (6) 英語圏の文学の史的展開に関する理解
- (7) 英語圏の文学作品の社会的・文化的・時代的背景に関する理解
- (8) 英語を母語とする国や地域の政治・経済・社会・文化・歴史等に関する基本的知識と理解
- (9) 当面する地球規模の諸問題に関する知識と理解
2.基本的能力
- (1) 英語の高度な公共的使用能力(リテラシー(読み書き能力)及びコミュニケーション能力)
- (2) 英語学習を通しての母語の相対化と、母語の存在への気づき
- (3) 分野横断的な思考力
- (4) 英語圏の文学作品を精密に読み解く能力
- (5) グローバル化への対応力
- (6) 文化的・社会的な多様性や地域性への理解力
- (7) 問題解決のための具体的な提案を行う能力
3.基本的態度・志向性
- (1) 知的向上心
- (2) 本質を究明しようとする科学的態度(探究心)
- (3) 言語的・文化的・社会的な多様性や地域性を理解し尊重する態度
- (4) 当面する問題に対して複眼的な視点から接近しようとする態度
中国語学科
中国語学科は、実用的中国語運用能力を有し、同時に国際的諸問題に広い視野で対応できる人材を養成する。 この目的を達成するために、全学共通科目及び本学部と本学科の専門科目を履修し、卒業に必要な単位数を修得することによって、全学共通の学士力および本学科の専門基礎力を獲得できたと認められる学生に対して、学士(中国語)の学位を授与し卒業を認定する。
学修目標
- 【知識・理解】中国語と中国文化について基礎的な知識を身につけた上、国際的な視点に立って考えることができる。
- 【能力】中国語で自らの考えを表現できるとともに、世界の人々と交流することができる。
- 【態度・志向性】中国文化の観点から世界に深い関心を持ち続け、責任ある社会的行動をとることができる。
専門基礎力
-
1.基本的知識・理解
- (1) 言語の普遍性と個別言語の多様性に関する理解
- (2) 言語の構造性に関する理解
- (3) 音声を作り出す生理的メカニズムに関する理解
- (4) 中国語に関する基本的知識と理解
- (5) 日本語・日本文化に関する基本的知識と理解
- (6) 中国語圏の文学に関する理解
- (7) 中国語圏の政治・経済・社会・文化・歴史等に関する基本的知識と理解
- (8) 当面する地球規模の諸問題に関する知識と理解
2.基本的能力
- (1) 中国語の高度な公共的使用能力(リテラシー(読み書き能力)及びコミュニケーション能力)
- (2) 中国語学習を通しての母語の相対化
- (3) 分野横断的な思考力
- (4) 中国語圏の文学作品を精密に読み解く能力
- (5) グローバル化への対応力
- (6) 文化的・社会的な多様性や地域性への理解力
- (7) 問題解決のための具体的な提案を行う能力
3.基本的態度・志向性
- (1) 知的向上心
- (2) 本質を究明しようとする科学的態度(探究心)
- (3) 言語的・文化的・社会的な多様性や地域性を理解し尊重する態度
- (4) 当面する問題に対して複眼的な視点から接近しようとする態度
韓国語学科
韓国語学科は、実用的韓国語運用能力を有し、同時に国際的諸問題に広い視野で対応できる人材を養成する。
この目的を達成するために、全学共通科目及び本学部と本学科の専門科目を履修し、卒業に必要な単位数を修得することによって、全学共通の学士力および本学科の専門基礎力を獲得できたと認められる学生に対して、学士(韓国語又は韓国語教育)の学位を授与し卒業を認定する。
学修目標
- 【知識・理解】韓国語と韓国文化について基礎的・応用的・実用的な知識を身につけ、国際的な観点に立って考えることができる。
- 【能力】韓国語で自らの考えを表現できるとともに、世界の人々と交流することができる。
- 【態度・志向性】韓国文化の観点から世界に深い関心を持ち続け、責任ある社会的行動をとることができる。
専門基礎力
-
1.基本的知識・理解
- (1) 言語の普遍性と個別言語の多様性に関する理解
- (2) 言語の構造性に関する理解
- (3) 言語の音声メカニズム
- (4) 日本語・日本文化に関する基本的知識と理解
- (5) 東アジアの社会と文化に関する基本的知識と理解
- (6) 当面する地球規模の諸問題に関する知識と理解
- (7) 韓国語に関する基本的知識と理解
- (8) 韓国言語文化の社会的・文化的・時代的背景に関する理解
- (9) 韓国語(朝鮮語)を母語とする、国や地域の政治・経済・社会・文化・思想・文学・歴史等に関する基本的知識と理解
2.基本的能力
- (1) 韓国語の実用的で高度な公共的使用能力(リテラシー(読み書き能力)・コンピテンシー(コミュニケーション能力))
- (2) 韓国語学習を通じての日本語の相対化と、言語の存在への気づき
- (3) 韓国語文化圏の書籍を精密に読み解く能力
- (4) 問題解決のための具体的な提案を行う能力
- (5) 分野横断的な思考力
- (6) グローバル化への対応力
- (7) 文化的・社会的な多様性や地域性への理解力
3.基本的態度・志向性
- (1) 知的向上心
- (2) 本質を究明しようとする科学的態度(探究心)
- (3) 言語的・文化的・社会的な多様性や地域性を理解し尊重する態度
- (4) 当面する問題に対して複眼的な視点から接近しようとする態度
日本語・日本語教育学科
日本語・日本語教育学科は、外国語としての日本語の視座から日本語を教授する技術・知識を有し、同時に国際的諸問題に広い視野で対応できる人材を養成する。
この目的を達成するために、全学共通科目及び本学部と本学科の専門科目を履修し、卒業に必要な単位数を修得することによって、全学共通の学士力および本学科の専門基礎力を獲得できたと認められる学生に対して、学士(日本語又は日本語教育)の学位を授与し卒業を認定する。
学修目標
- 【知識・理解】日本語・日本文化及び日本語教育に関する基本的知識を理解した上で、国際的諸問題や社会的課題にするための知識を習得する。
- 【能力】外国語学習を通しての母語の相対化と母語の重要性に気づくとともに、リテラシーおよびコミュニケーション能力を習得し、グローバル化に対応することができる能力を身につける。
- 【態度・志向性】日本語・日本文化及び日本語教育の知識や考え方をいかして、複眼的な視点から判断することができる。
専門基礎力
-
1.基本的知識・理解
- (1) 言語の普遍性と個別言語の多様性に関する理解
- (2) 言語の構造性に関する理解
- (3) 音声を作り出す生理的メカニズムに関する理解
- (4) 日本語及び日本語教育に関する基本的知識と理解
- (5) 日本文学の史的展開に関する理解
- (6) 文学作品の社会的・文化的・時代的背景に関する理解
- (7) 日本の政治・経済・社会・文化・歴史等に関する基本的知識と理解
- (8) 当面する地球規模の諸問題に関する知識と理解
2.基本的能力
- (1) 日本語の高度な公共的使用能力(リテラシー(読み書き能力)及びコミュニケーション能力)
- (2) 日本語を相対化して捉える能力
- (3) 外国語としての日本語を教える能力
- (4) 日本語を場面や相手に応じて適切に使い分ける能力
- (5) 分野横断的な思考力
- (6) 日本の文学作品を精密に読み解く能力
- (7) グローバル化への対応力
- (8) 文化的・社会的な多様性や地域性への理解力
- (9) 問題解決のための具体的な提案を行う能力
3.基本的態度・志向性
- (1) 知的向上心
- (2) 本質を究明しようとする科学的態度(探究心)
- (3) 言語的・文化的・社会的な多様性や地域性を理解し尊重する態度
- (4) 日本語教育実践から主体的に学ぼうとする態度
- (5) 当面する問題に対して複眼的な視点から接近しようとする態度
保健医療学部
保健医療学部は、リハビリテーション領域の科学及びその隣接諸分野の学修を通じて、幅広い教養と確かな専門性を身につけさせる教育を実践し、将来、社会において創造的で自立的な市民となり、社会の変革と発展に貢献していくことのできる人材を育成することを目的とする。
この目的を達成するために、全学共通科目及び本学部と本学科の専門科目を履修し、卒業に必要な単位数を修得することによって、全学共通の学士力および本学部と本学科の専門基礎力を獲得できたと認められる学生に対して、学士の学位を授与し卒業を認定する。
専門基礎力
-
1.基本的知識・理解
- (1) 基礎医学に関する基本的知識と理解
- (2) 発達段階に応じた健康科学に関する基本的知識と理解
- (3) 疾病および障害に関する基本的知識と理解
- (4) リハビリテーション分野に関する基本的知識と理解
- (5) 福祉・心理・行動科学・教育に関する基本的知識と理解
2.基本的能力
- (1) 問題を発見し解決する能力
- (2) 多様性を理解する能力
- (3) 実証的研究を行う能力
- (4) 論理的に思考する能力
- (5) 他職種と協働する能力
- (6) 対象者との適切な人間関係を構築する能力
- (7) リハビリテーション分野における基礎的な臨床能力
- (8) 法令・倫理を守り適切に行動する能力
3.基本的態度・志向性
- (1) リハビリテーション専門職種にふさわしい態度
- (2) リハビリテーション専門知識に対する探究的態度
- (3) 他者への配慮的行動と寛容な態度
- (4) 他職種と連携し協働する態度
- (5) 自己を省察して成長しようとする態度
理学療法学科
理学療法学科は、身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力の回復や維持、及び障害の悪化の予防を目的に、自立した日常生活が送れるよう支援する人材を養成する。
この目的を達成するために、全学共通科目及び本学部と本学科の専門科目を履修し、卒業に必要な単位数を修得することによって、全学共通の学士力および本学科の専門基礎力を獲得できたと認められる学生に対して、学士(理学療法学)の学位を授与し卒業を認定する。
学修目標
- 【知識・理解】医学及びその周辺領域の基礎知識を理解し、理学療法を中心としたリハビリテーション分野の課題に対処するための知識を習得する。
- 【能力】理学療法及びその隣接諸分野の専門的知識と技術を習得し、身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対する支援ができる。
- 【態度・志向性】現代社会における課題や問題に対し、リハビリテーション領域の専門的知識と技術を用いて取り組み、解決に向けて思考し、判断することができる。
専門基礎力
-
1.基本的知識・理解
- (1) 基礎医学に関する基本的知識と理解
- (2) 発達段階に応じた健康科学に関する基本的知識と理解
- (3) 疾病および障害に関する基本的知識と理解
- (4) 理学療法分野に関する基本的知識と理解
- (5) 福祉・心理・行動科学・教育に関する基本的知識と理解
2.基本的能力
- (1) 問題を発見し解決する能力
- (2) 多様性を理解する能力
- (3) 実証的研究を行う能力
- (4) 論理的に思考する能力
- (5) 他職種と協働する能力
- (6) 適切な人間関係を構築する能力
- (7) 理学療法を中心としたリハビリテーション分野における基礎的な臨床能力
- (8) 法令・倫理を守り適切に行動する能力
3.基本的態度・志向性
- (1) 理学療法士にふさわしい態度
- (2) 理学療法領域の専門知識に対する探究的態度
- (3) 他者への配慮的行動と寛容な態度
- (4) 他職種と連携し協働する態度
- (5) 自己を省察して成長しようとする態度
作業療法学科
作業療法学科は、生活機能に障害を持つ人に対し、諸機能の回復、維持又は開発を促す作業活動を用いて治療及び援助を行う人材を養成する。
この目的を達成するために、全学共通科目及び本学部と本学科の専門科目を履修し、卒業に必要な単位数を修得することによって、全学共通の学士力および本学科の専門基礎力を獲得できたと認められる学生に対して、学士(作業療法学)の学位を授与し卒業を認定する。
学修目標
- 【知識・理解】医学及びその周辺領域の基礎知識を理解し、作業療法を中心としたリハビリテーション分野の課題に対処するための知識を習得する。
- 【能力】作業療法及びその隣接諸分野の専門的知識と技術を習得し、身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対する支援ができる。
- 【態度・志向性】現代社会における課題や問題に対し、リハビリテーション領域の専門的知識と技術を用いて取り組み、解決に向けて思考し、判断することができる。
専門基礎力
-
1.基本的知識・理解
- (1) 基礎医学に関する基本的知識と理解
- (2) 生涯発達に応じた健康科学、精神活動に関する基本的知識と理解
- (3) 疾病および障害に関する基本的知識と理解
- (4) 作業療法分野に関する基本的知識と理解
- (5) 福祉・心理・行動科学・教育に関する基本的知識と理解
2.基本的能力
- (1) 問題を発見し解決する能力
- (2) 多様性を理解する能力
- (3) 実証的研究を行う能力
- (4) 論理的に思考する能力
- (5) 他職種と協働する能力
- (6) 作業療法分野における基礎的な臨床能力
- (7) 適切な人間関係を構築する能力
- (8) 法令・倫理を守り適切に行動する能力
3.基本的態度・志向性
- (1) 作業療法士にふさわしい態度
- (2) 作業療法領域の専門知識に対する探究的態度
- (3) 他者への配慮的行動と寛容な態度
- (4) 他職種と連携し協働する態度
- (5) 自己を省察して成長しようとする態度
言語聴覚学科
言語聴覚学科は、ことばや聞こえ、摂食嚥下に障害のある人が豊かな生活が送れるよう、障害状態の評価並びに訓練及び指導などにより適切に支援できる人材を養成する。
この目的を達成するために、全学共通科目及び本学部と本学科の専門科目を履修し、卒業に必要な単位数を修得することによって、全学共通の学士力および本学科の専門基礎力を獲得できたと認められる学生に対して、学士(言語聴覚学)の学位を授与し卒業を認定する。
学修目標
- 【知識・理解】医学・行動科学・言語・教育・福祉および言語聴覚療法分野の基礎的な知識を有し、言語聴覚療法における課題に対処するための知識を習得する。
- 【能力】コミュニケーション力を身につけ多様な他者と良好な関係を築き、適切な言語聴覚療法が実施できる。
- 【態度・志向性】現代社会の課題や問題に対し、多角的視野に基づく言語聴覚療法に関する知識や技術をいかして主体的に取り組み、解決に向けて思考し、判断することができる。
専門基礎力
-
1.基本的知識・理解
- (1) 基礎医学に関する基本的知識と理解
- (2) 発達段階に応じた認知・コミュニケーション・摂食に関する基本的知識と理解
- (3) 疾病および障害に関する基本的知識と理解
- (4) 言語聴覚療法の分野に関する基本的知識と理解
- (5) 福祉・心理・行動科学・教育・言語に関する基本的知識と理解
2.基本的能力
- (1) 問題を発見し解決する能力
- (2) 多様性を理解する能力
- (3) 実証的研究を行う能力
- (4) 論理的に思考する能力
- (5) 他職種と協働する能力
- (6) 適切にコミュニケーションをとる能力
- (7) 言語聴覚療法の分野における基礎的な臨床能力
- (8) 法令・倫理を守り適切に行動する能力
3.基本的態度・志向性
- (1) 言語聴覚士にふさわしい態度
- (2) 言語聴覚療法の専門知識に対する探究的態度
- (3) 他者への配慮的行動と寛容な態度
- (4) 他職種と連携し協働する態度
- (5) 自己を省察して成長しようとする態度
看護学部
看護学科
看護学部看護学科は、多様な健康ニーズに対応するため、科学的思考、協調性及び確実な技術を身につけ、新しい時代の医療を創造できる人材を養成する。
この目的を達成するために、全学共通科目および本学科専門科目を履修し、卒業に必要な単位数を修得することによって、全学共通の学士力および本学科の専門基礎力を獲得できたと認められる学生に対して、学士(看護学)の学位を授与し卒業を認定する
学修目標
- 【知識・理解】多様な健康上のニーズや生活背景、価値観をもつ人々を全人的存在として理解し、適切な援助関係を築くための知識を習得する。
- 【能力】多様な人々とコミュニケーションが取れる能力を養い、他職種と連携協働しながら科学的根拠に基づいた看護を実践できる。
- 【態度・志向性】高い倫理観に基づく人間の尊厳と権利を擁護する態度と専門職としての知的向上心を持つことができる。
専門基礎力
-
1.基本的知識・理解
- (1) 人間理解・人間関係に関する基本的知識と理解
- (2) 人間と社会との連携に関する知識と理解
- (3) 看護の実践に必要な基礎的な知識と理解
- (4) あらゆる生活者を多角的な視点から総合的に看護実践していくための知識と理解
- (5) 看護を将来的に発展させるための知識と理解
2.基本的能力
- (1) 多面的なアプローチが行えるコミュニケーション能力
- (2) 科学的根拠に基づき計画的に看護実践する能力
- (3) 人々の尊厳と権利を擁護する能力
- (4) 専門技能を実践の場で応用・実施できる能力
- (5) 他職種と協働する能力
3.基本的態度・志向性
- (1) 高い倫理観をもち人間の尊厳と権利を擁護する態度
- (2) 多様な価値観を受け入れ柔軟に思考する態度
- (3) 主体的に課題に向き合う自発的態度
- (4) 自己省察的態度
- (5) 専門職に関する知的向上心と探求的態度
社会学部
社会学部は、社会学およびその隣接諸分野の学修を通して、幅広い教養と確かな専門性を身につけることにより、将来、社会において創造的で自立的な市民となり、社会の変革と発展に貢献していくことのできる人材を養成することを目的とする。
この目的を達成するために、全学共通科目及び本学部と本学科の専門科目を履修し、卒業に必要な単位数を修得することによって、全学共通の学士力および本学部と本学科の専門基礎力を獲得できたと認められる学生に対して、学士の学位を授与し卒業を認定する。
専門基礎力
1.基本的知識・理解
2.基本的能力
3.基本的態度・志向性
社会情報学科
社会情報学科は、社会・生活諸領域に関する知識・技能を用いて、生活者の視点で社会的課題を解決し、社会及び生活の質的向上に向けて豊かな価値を創造できる人材を養成する。
この目的を達成するために、全学共通科目及び本学部と本学科の専門科目を履修し、卒業に必要な単位数を修得することによって、全学共通の学士力および本学科の専門基礎力を獲得できたと認められる学生に対して、学士(社会情報学)の学位を授与し卒業を認定する。
学修目標
専門基礎力
1.基本的知識・理解
2.基本的能力
3.基本的態度・志向性
地域社会学科
地域社会学科は、地域社会にある多様な課題を発見し、それらを解決に導く知識及び調査研究の技法を持ち、主体的な行動ができる人材を養成する。
この目的を達成するために、全学共通科目及び本学部と本学科の専門科目を履修し、卒業に必要な単位数を修得することによって、全学共通の学士力および本学科の専門基礎力を獲得できたと認められる学生に対して、学士(地域社会学)の学位を授与し卒業を認定する。
学修目標
専門基礎力
1.基本的知識・理解
2.基本的能力
3.基本的態度・志向性