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経営学科「マーケティング戦略」で、ゲスト講師によるエンタテインメントビジネスの講義を実施しました

6月25日(木)、経営学部経営学科「マーケティング戦略」の授業において、エンタテインメント業界で豊富な実績を持つ竹内宏文氏をゲスト講師としてお招きし、「エンタテインメントビジネスの実践」をテーマに講義を実施しました。

竹内氏は吉本興業でテレビ番組や劇場のプロデュース、明石家さんま氏のチーフマネージャーを務めたのち、ソニーグループでコンテンツプロデューサーとして幅広いビジネスに携わりました。
中央大学大学院でMBAを、北陸先端科学技術大学院大学で博士号を取得しており、現在は同大学客員研究員として実務と研究の両面で活躍されています。

講義では、吉本興業とソニーグループという対照的な2社の事業スタイルを軸に、エンタテインメントビジネスの構造と実践が解説されました。
吉本興業ではフレームワークを明示的に用いることはなくとも、日常業務の中にそれらの考え方が自然に組み込まれていること、また「まずやってみる」という現場主義の文化の下、小さな興行から観客の反応を確認しながら企画を育てていくプロセスが紹介されました。
一方ソニーグループでは、事業計画の策定と役員への承認プロセスが重視され、チームが共通言語としてフレームワークを活用しながら数字に落とし込む姿勢が強調されました。

学生からは以下のような活発な感想が寄せられました。

<学生の声>
  • 4Pや4Cが理論としてではなく、実務の中で自然に機能していることが印象的だった。

  • 同じエンタテインメント業界でも、吉本興業の現場主義とソニーグループの計画主義では経営スタイルが大きく異なることを知り、マーケティング戦略に唯一の正解はないと感じた。
  • 芸人を『商品』として捉える4Pの応用事例を通じて、フレームワークは業界を問わず活用できることを実感した。
  • 授業を通じて、エンタテインメントは人を楽しませるだけでなく、文化的価値と経済的価値を同時に生み出す産業であることを、現場のリアルな経験を基に学ぶ機会となった。

4P(企業側の視点)...Product(製品)、Price(価格)、Place(流通)、Promotion(プロモーション)
4C(顧客側の視点)...Customer Value(価値)、Cost(コスト)、Convenience(利便性)、Communication(コミュニケーション)