6月22日(日)、外国語学部日本語・日本語教育学科の池田広子教授が日越大学(ベトナム ハノイ)においてベトナムの大学教員等を対象に日本語教師研修を行いました。
池田教授はこれまで、上海・北京・ベトナムをはじめとする海外、そして国内各地において、「実践を省察するラウンドテーブル型教師研修」を実施し、科研プロジェクトの一環として長年にわたりこの取り組みを続けてきました。
今回の研修は、東南アジアにおける日本語教育の拠点として注目される日越大学と、池田教授が代表でもある「学びを培う教師コミュニティ研究会 」の共催により実現したものであり、大変貴重な機会となりました。
研修当日は、真摯に学び合おうとする参加者の姿勢と熱気に包まれた有意義な時間となりました。会場にはベトナム国内の大学教員をはじめ、国際交流基金、JICAの専門家、民間教育機関の教員など多様な立場の方々が集い、実践をもとに学び合うコミュニティの大切さを共有しました。