学部・学科

11月4日（月）から11日（月）まで、外国語学部 日本語・日本語教育学科通年科目「日本語教育実習」の履修生4名が、韓国・高麗大学で教育実習を行いました。

実習では、まず日本語や日本語教育に関する授業を見学し、海外における日本語教育現場を体験しました。また、実習生は現地の大学生や大学院生への個別レッスンを担当し、生の日本語や日本文化を伝える経験を積んだほか、韓国語や韓国文化にも触れながら交流を行いました。

最終日には入門レベルの高校生に対する授業をテーマとし、実習授業を行いました。
実習生たちは、初対面のあいさつを取り上げ、春学期に学んだ日本語授業の作り方を生かしながら、教案を作成しました。授業当日は、グループワークを取り入れるなど工夫しながら授業を成功裏に終えることができました。
授業後には、担当の先生方よりフィードバックをいただき、自身の授業をふりかえりました。

隣国での日本語教育事情や学習者の様子を存分に知り、日本語教育に関する見聞をさらに深めることができた8日間となりました。