2月12日(土)、2022年度総合型選抜入試、推薦入試による入学予定者を対象に、保健医療学部作業療法学科で新入生フォローアップ研修会を開催しました。当日は、入学予定者16名、本学科教員10名が参加しました。
今年のフォローアップ研修の目的は、「目白大学保健医療学部作業療法学科の学生として帰属意識を高める」、「遠隔授業の流れを理解し、入学後に速やかに勉学に集中できる環境を整える」です。
最初に、教員と入学予定生徒と小グループに分かれ、自己紹介や出身高校、出身地の紹介を行い、教員と生徒との和気あいあいの時間を過ごしました。入学前に生徒同士がお互いを知り、友人を作るきっかけになったと思います。
前半、指定した課題図書の発表と討論を行いました。事前に教員が選んだ高次脳機能障害に関するもの、もしくは心の力といったメンタルヘルスに関する図書のどちらかを読み、小グループに分かれ発表しました。生徒同士で質問や意見を出し合い、自分の考えをふまえた発表が多くみられました。
後半は、国家試験対策のミニ講義です。1年から授業の受け方、4年間で身に着けてほしい学習習慣、また、最終目標である国家試験合格に向けた学習に取り組むマインドと独自の国家試験対策メソッドの講義です。
今回のフォローアップ研修会を通して、大学生活への期待や意欲など、前向きな気持ちが増えているとうれしい限りです。学科教員・在学生一同、入学予定の皆さんとお会いできる日を楽しみにしております。