保健医療学部

作業療法学科

Department of Occupational Therapy さいたま岩槻キャンパス

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作業療法学科の学生が「人形のまち岩槻 総合芸術祭」にボランティアとして参加しました

  • 最後にスタッフ学生と記念撮影

さいたま岩槻キャンパスがあるさいたま市岩槻区で、9月30日(土)~10月9日(月・祝)まで第12回人形のまち岩槻総合文化芸術祭が行われました。

このお祭りは、市民の総合的な文化芸術の活動発表の場として、地域の子どもや学生から高齢者までの多世代が参加して交流を図り、地域の文化芸術を生かして地域のにぎわいを創出し、地域に内在する魅力の情報発信を目的にして開催されています。
会期が約2週間あり、会場は全部で6か所設けられ岩槻区のさまざまな場所が会場となります。内容も、音楽やワークショップ、マルシェなどさまざまです。
今回、目白大学はアート体験教室「ボールでアート」を第2会場のコミュニティセンター5階にて開催し、作業療法学科の学生3名と渕上真帆助教が体験ブースを担当しました。

体験ブースでは、岩槻の情報誌のキャラクターでもある「みやびちゃん©」を作成している高橋律子氏よりイラストを2点提供していただき、塗り絵を行いました。
普段はなじみのないA1サイズの用紙やA0サイズ2枚分の大きな紙に印刷された塗り絵の用紙に、12色の水彩絵の具とノリを混ぜたインクを使ってペイントしていきます。塗るときは筆の代わりに指を使ったり手のひらを使ったりしますが、今回はさらにmoffn®※を用いてペイントしていきました。包帯生地でできたmoffn®はインクの量を変えると筆のようにも、スタンプのようにも自由にデザインできます。つまんで描けば細い線が、大きく使えば太い線も丸も描けます。創造性が刺激され、自由な表現を引き出すことができました。
学生たちも、絵の具を混ぜたり、お子さんたちと一緒にペイントしたり、参加者と一緒に楽しく過ごしていたようです。

地域で開催されるお祭りに参加することができ、人との交流を感じることができたイベントでした。

※moffn®(モフン)...子どもの遊び心を育むボールで、医療用包帯をもとに独自開発した機能性の高い生地で作られています。(「moffn」Webサイト より抜粋)

  • まずは床の汚れを防ぐために、養生を行いました
  • 身長くらい大きな紙にペイントしていきます
  • どこに何色をどう塗ろうか、アイデアがたくさん湧いてきます