保健医療学部作業療法学科 重村淳教授のインタビューが、読売新聞サイト「ヨミドクター」に掲載されました。
この記事は、2024年1月1日の能登半島地震から1年を迎えるにあたり起こりうる心の不調、「記念日反応」を解説しています。
「記念日反応とは、災害の1年後などの節目を迎える際に、不安や悲しみで心身が不安定になる現象のことです。例えば、災害のニュースを見ることで「つらい思いがよみがえる」「気分が落ち込む」「眠れない」などの反応が生じます。
これは一時的なもので、その日を過ぎると自然に治まります。記念日反応の対策として、あらかじめ当日の過ごし方を決めておく、気持ちを誰かに話す、家族や友人と一緒に過ごす、などが勧められます。」と重村教授はコメントしました。
読売新聞オンライン:ヨミドクター
能登半島地震から1年「記念日反応」とどう向き合う?...症状は「気分が落ち込む」「眠れない」「映像を見るとつらい」(2024年12月30日)