今回は、保健医療学部作業療法学科2年生が受講する「基礎作業学演習Ⅱ」の授業の様子についてご紹介します(担当教員:佐藤佐和子准教授、菅澤延之助教)。
この授業では、革細工や織物などの作業活動の実体験を通して以下を学びます。
- 作業活動の特性や、材料用具、工程の理解
- 作業活動による身体や精神への影響
5月7日(水)の授業では、学生が革細工でオリジナル作品の作成に挑戦しました。
とても楽しい雰囲気の授業ですが、実際に作業活動を体験することで、気づけることが多くあります。そして、作業活動の終了後には、作業活動の特性や身体の使い方等を振り返り分析することで、学びを深めていきます。
このような体験や振り返りは、作業療法士として成長していくための貴重な経験となります。
今後も仲間とともに、学びを深めてください。
<担当教員からのメッセージ>
作業分析ができることも作業療法士にとって大切ですが、まず純粋に自分自身が何らかの "作業活動" に取り組んでみる、という時間を提供したいです。じっくり、仲間と一緒に行える貴重な体験は、セラピストになったときにきっと役に立つと思います!
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とても楽しい雰囲気の授業 -
工程を説明する佐藤准教授 -
完成した作品