今回は、保健医療学部作業療法学科2年生が受講する「運動学実習」の授業の様子についてご紹介します。
(担当教員:佐藤彰絋准教授、花房謙一教授、安井宏准教授、岩崎純平助教)
この授業では、筋骨格の触診や動作分析の実習を通して以下を学びます。
- 筋の作用や、関節の機能から身体運動の理解
- 人間の動作を観察・分析・統合できる能力
5月13日(火)の授業では、学生が筋肉の触診を学びましました。
筋肉の触診とは、体表から手や指で筋肉の固さや形を識別する技術です。
身体に病気や外傷のある方へのリハビリテーションを行う上で、とても重要な技術になります。
この授業では、教員が触診の方法を指導し、学生間で触診の練習を行います。
難しい部分もありますが、練習中は担当教員が各学生のもとを回り丁寧に指導していきます。
とても真剣に練習に励む学生の姿が印象的でした。 今後も仲間とともに、学びを深め、素敵な作業療法となれるよう教員も教育とサポートを行っていきます。
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触診方法を指導する佐藤彰紘准教授 -
真剣に練習に励む学生