人間学部子ども学科の伊藤貴大助教、青木隆男助教、山﨑英明助教らが執筆した『現代保育の理論から応用へ(現代保育内容研究シリーズ10)』が刊行されました。
本書は「現代保育内容研究シリーズ」の第10弾で、現代保育における多様な問題や課題をそれぞれの立場から多角的に捉えた論考がまとめられています。
- 第1章:「保育者の専門性」研究の前提を問い直す─社会福祉学の視点から
- 第2章:障害児臨床における支援技法と保育場面での活用について
- 第3章:ソーシャルワークの視点から日々の保育実践と理論をつなぐ
- 第4章:音楽的コミュニケーションと仏教による情操教育の変遷
- 第5章:児童文化財について
伊藤助教は、「第2章 障害児臨床における支援技法と保育場面での活用について」を執筆しました。障害児領域における応用行動分析学の理論と臨床技法を検証し、保育場面での適用可能性を分析しています。
青木助教は、「第3章 ソーシャルワークの視点から日々の保育実践と理論をつなぐ」を執筆し、保育所において活用できるソーシャルワークや技術を具体的な方法と事例を交えて考察しています。
山﨑助教は、「第4章 音楽的コミュニケーションと仏教による情操教育の変遷」を執筆。保育における音楽的コミュニケーションと、仏教による情操教育に尽力した人物について検証しています。
『現代保育の理論から応用へ(現代保育内容研究シリーズ10)』
編 著:現代保育問題研究会
出 版 社 :一藝社
発行年月:2025年12月

