10月5日(土)、人間学部子ども学科の専門教育科目「子どもと環境B」を履修する1年生と「子どもと自然B」を履修する3・4年生が、稲刈り・芋掘りを体験しました
5月に芋の植え付け・田植えを行い、秋の収穫を楽しみにしてきました。今年は長雨が続いたことや害虫であるカメムシの発生など収穫量を心配していましたが、芋、稲ともに十分に生長した姿を確認することができました。
当日は、あいにくの雨で合羽を着用しての作業となりましたが、大きな芋を掘り当てようと奮闘する学生たちの姿がありました。収穫の喜びをそれぞれ味わうことができたようです。
お米の収穫では稲刈りのみを体験しましたが、1株からどの程度のお米がとれるか体験するために新宿キャンパスで育てたバケツ稲を活用し、脱穀、籾(もみ)とりする体験もしました。割り箸を使い丁寧に稲から籾を外し、その後すり鉢と軟式野球ボールを使って籾とりを行いました。バケツ稲では1バケツに平均570粒だったのに対し、同穂数の田んぼで収穫した稲からは平均800粒収穫できたことから、お米を作る大変さを実感できたようです。
(担当教員 髙橋 弥生・井門 彩織)
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さいたま岩槻キャンパスで稲刈り‣芋堀り -
収穫した芋!見た目はいまいち、味は最高! -
里芋の葉を傘にトトロ気分(芋収穫後の畑にて) -
今年のお米はどうかな? -
だいぶ慣れてきました -
刈った稲は麻ひもで束ねます