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発表の様子①
人間学部子ども学科の2年次科目「乳児保育演習」では、3歳未満児の健やかな成長発達支援について、実践を通して考えることを目的として、エプロンシアターの発表会を開催しています。エプロンシアターは、子どもが遊びを通して楽しみながら、言葉や感性、創造性、社会性等の獲得に向けて働きかける教材の1つです。
科目最終回の1月16日(木)に開催した発表会では、3匹の子豚や大きな蕪(かぶ)と言った既存のお話やオリジナルストーリー、お弁当箱やお弁当バスと言った歌がベースのもの等、多岐にわたる内容の発表となりました。園児役のグループメンバーが一緒に歌ったり、拍手をしたり、指をさして問いに答えたりするなど、保育の現場での実践を想定して行いました。
最後に、「3歳未満児の生活や遊びが楽しくなるおもちゃとは?」について、グループ討議し、発達段階や基本的生活習慣の自立度等をふまえた子どもの気持ちや思いを尊重したおもちゃについて、クラス全体で考えを深めました。
このように、本科目では3歳未満児の生活や遊びの援助や支援に関する知見を広げ実践力をつけ、来夏に実施する「保育所実習Ⅰ」等に備えています。
(科目担当者:西山里利)
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発表の様子② -
発表の様子③ -
発表の様子④