人間学部子ども学科の3年次科目「障害児保育」では、発達障害や配慮が必要な子どもの保育について、アセスメントや支援計画の作成、家族支援などについて学んでいます。
7月1日(火)の授業では、家族支援の一環として、ダウン症のある子どもをもつ保護者の相談事例を用いた事例検討を行いました。大きな模造紙を用いて、子どもの成長にともなって保護者の相談内容がどのように変化するか分析しました。また、相談内容に応じた適切な支援とはどのようなものか、グループで意見を出し合い、付箋に書いてまとめました。
アナログな方法ではありますが、大きな模造紙を用いることで視覚的に相談内容の変化がわかりやすくなり、保護者の心情を深く理解することができました。
(科目担当者:堂山亞希)