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中田萌菜氏と小川宏昭氏・髙島美和子氏との質疑応答
人間学部子ども学科西山里利ゼミの3・4年生が、11月に2つの特別講義を聴講しました。
まず、11月19日(水)は、子ども学科の西山ゼミ卒業生であり、Hospital Play Specialist(以下HPS)および保育士の原山千咲氏による講義を聴講しました。原山氏は、HPSや保育士の役割と活動内容について、遊びの力を生かした具体的な援助方法を、事例を交えて説明してくださいました。講話後は、自己紹介用紙を制作するワークショップを行い、その用紙の使い方や表現された色や文字など、紙1枚からも多角的に情報を収集して援助に生かすことを学びました。
続いて11月22日(土)には、就職活動の体験談として、今春、子ども学科を卒業した細田楓華氏(株式会社こどもの森NICOT飯能・保育士)と中田萌菜氏(墨田区鐘ヶ淵北保育園・保育士)より話題提供いただきました。就職活動のスケジュールや心構え、現在のやり甲斐などについて聴講し、3年生は就職活動の仕方や時期・流れ、4年生は就職に向けての心構えなど、具体的なイメージができたようです。
また、結束由生衣氏(株式会社こどもの森 まなびの森保育園西大井 園長)と小川宏昭氏(墨田区子ども・子育て支援部子ども施設課保育管理係 係長)・髙島美和子氏(同子ども施設課保育運営支援係 主査)より、採用側の立場から、どのような人材を求めているか、採用面接時の視点、学生のうちに身に付けてもらいたいことについてもお話しいただきました。後半は、3年生と4年生に分かれて質疑応答を行いました。
身近な先輩の活躍する姿は、ゼミ生にとって進路選択や学業・学生生活を見直す良い機会になるものと考えます。今後も卒業生とのつながりを生かして、西山ゼミでは、子どもの援助・子育て支援や就活について考える機会を設けていく予定です。
ゼミ担任:西山里利
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細田楓華氏の就活体験談 -
原山千咲氏による話題提供 -
園長や採用側の立場から(髙島氏) -
細田氏・結束由生衣氏との質疑応答

