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それぞれの志望動機を真剣な表情で傾聴します
5月9日(金)、人間学部人間福祉学科が「第1回公務員対策セミナー」を開催しました。
人間福祉学科では毎年、公務員採用試験に挑戦する学生が多数おり、卒業後に学科で学んだ知識や経験を生かし、福祉職として活躍しています。特に福祉行政や住民支援など、地域の課題に直接関わる分野で力を発揮している卒業生も少なくありません。
公務員を目指す学生は、3年次より本学就職支援部が主催する「公務員対策講座」を約1年間にわたり受講しています。公務員採用試験は年々競争が激しくなっているため、早期からの準備が求められています。
第1回は、特別区(東京23区)職員Ⅰ類採用の第1次試験を終えた学生を対象に、第2次試験に向けた内容で行われました。講座では、面接やグループワークを想定した実践的な演習が取り入れられ、学生たちは真剣な表情で取り組んでいました。
今回のセミナーでは、具体的な質問への対応方法や、自己PRの組み立て方、公務員としての資質についての理解を深める内容が扱われました。
学生が公務員を志望する動機としては、地域全体の課題を解決するために住民の声を直接聞いて制度を整備したいという思いや、公平・公正な社会の実現に貢献するため、さらに、国・自治体・民間が一体となって福祉業界全体の質を高める司令塔として活躍したいという、広い視野を持つ学生も見受けられました。
人間福祉学科では、今後も継続的なサポートを通じて、多くの学生が志望する進路に向かい、夢を実現できるよう、全力で支援していきます。
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どんな現場で活躍する
公務員になりたい? -
ぼんやりしていたビジョンが
次第に具体的になります -
指導にも熱が入ります