-
実習を控え、熱心に聴講する学生たち
7月2日(水)に実施された人間学部人間福祉学科3年生「ソーシャルワーク実習指導2」の授業で、東京都立府中看護専門学校講師であり、大田区福祉事務所で生活保護業務アドバイザーをされている常数英昭先生(社会福祉士・精神保健福祉士)から、生活保護ケースワーカーの業務と他機関との連携に関する講義をしていただきました。
これから福祉事務所で実習を予定している学生の他、高齢者施設、障害者施設、社会福祉協議会、児童養護施設・母子生活支援施設等において実習を予定している学生も聴講しました。
はじめに、健康で文化的な最低限度の生活を保障するための、生活保護ケースワーカーの実践活動について、常数先生ご自身の経験に基づいて具体的に解説していただきました。また、関係するさまざまな福祉の現場を紹介する映像資料を基に、福祉事務所と他機関とが連携した利用者支援のあり方についてお話しいただきました。