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さまざまな防災体験をさせてもらいました
7月11日(金)、人間学部人間福祉学科 林雅美ゼミの3年生7名が、東京都豊島区にある池袋防災館(東京都民防災教育センター)で開催された「防災体験ナイトツアー~夜の防災館 金曜日の夜は防災館に行こう~」に参加しました。
この施設は、地震や火災などの災害について、実際に体験しながら学べる防災教育施設で、都民一人ひとりが安全に暮らすための知識や行動力を身につけることを目的としています。
今回のナイトツアーでは、「夜間に災害が発生した場合」を想定した特別プログラムが実施され、学生たちは就寝中に大きな地震が起きた際の対応について体験しました。暗い室内で突然の強い揺れにどう対応するか、安全な場所の確保や冷静な行動の大切さを実感する内容でした。
その後は、消火器を使った初期消火訓練や、煙が充満した空間からの避難体験にも取り組みました。限られた視界の中での移動や声かけの重要性など、災害時に必要な行動について、体験を通して深く学ぶことができました。
参加した学生からは、「災害について知識として知っているつもりだったが、実際に体験することで初めて分かる怖さや難しさがあった」「将来、福祉の現場で働く中で、災害時にどのように支援すべきかを考えるきっかけになった」といった感想が寄せられました。
今回の体験は、防災の知識を深めるだけでなく、福祉専門職を目指す学生にとって、支援者としての備えや意識を高める貴重な学びの機会となりました。
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