9月19日(木)に、看護学部看護学科の成人看護学領域ゼミで「卒業研究発表会」を開催しました。4年生18名と3年生20名のゼミ生による学生主体で運営し、研究的視点で建設的な質疑応答が行われました。
4年生にとっては、大学生活の集大成として自身の研究成果を発表する機会となりました。また、3年生にとっては、先輩方の発表を通じて、研究テーマの設定や発展のプロセスを具体的にイメージする有意義な時間になったものと考えます。
<研究課題>
- 三次救急領域における倫理的ジレンマとその解決方法
- 看護職を目指す大学生のたばこに関する意識と行動の調査
- 災害看護教育の変遷
- 診断期にあるがん患者の不安軽減に向けた看護援助
- 治療と就労を両立する乳がん患者の就労継続上の困難とそれを支える看護師の支援
- クリティカルケア関連部門で実習を行った看護学生のクリティカルケア看護に対する印象
- がん薬物療法を受けた経験があるがん患者に対する看護支援についての文献検討
- 人工骨頭置換術後の高齢者の思いと対処行動に関する文献検討

国家試験や今後の進路に向けて取り組んでいる4年生を、教員一同応援しています。
3年生は、臨地実習で生じたリサーチクエスチョンや、興味・関心を持った研究テーマについて、さらに探求していきましょう。