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大勢の子どもたちと
7月30日(水)、新宿キャンパスにて人間学部子ども学科・西田希ゼミ主催の「ハピハピサマー 何が出るかな?ピニャータフェスティバル」が行われました。
このイベントは、地域連携事業「メジカフェ」の一環として、近隣の西落合学童クラブからの要望を受け企画したもので、3回目の開催となります。今回は、メキシコのお祝い事によく使われるピニャータをテーマとしました。
ピニャータは、日本のくす玉のようなもので、紙で作られた型枠の中にキャンディなどのお菓子を入れ、それを上から吊るして棒で叩いて割るのが一般的です。棒で叩いて割る動作がスイカ割りに似ていることから、ピニャータが今夏のテーマとなりました。
準備は、ピニャータ作りから始めました。膨らませた風船の周りにボンドで浸した新聞紙を全体に貼ります。新聞紙が乾いたら、その上からボンドで浸した色画用紙をさらに貼り付けていきます。乾いたら下地にした風船を取り除き、お菓子を詰めればピニャータの完成です。
当日は天候にも恵まれ、約70名の子どもたちが参加しました。
最初のプログラムでは、子どもたちが小グループに分かれ、ヒントが書かれた宝の地図を見ながら学内に隠されている「ピニャータ探し」をしました。
ピニャータを発見したときには、「誰がピニャータを持つのか」と子どもたち同士で話し合いをしている様子が見られました。「ピニャータ探し」のあとは体育館に戻り、ピニャータの中からたくさんのお菓子を取り出して分け合いました。
そのあとは、大きいピニャータをバトン代わりにした障害物リレーを行いました。大きいピニャータを持ちながらトンネルをくぐったり、跳び箱を越えたりと、学生に手伝ってもらいながら走っていました。
子どもたちから「去年も来たよ」や「来年も絶対行くからね」の言葉が多く聞かれました。来年度以降も学生と子どもたちが楽しめるような「ハピハピサマー」を企画していきたいと考えています。
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全部作りました -
カラフルなピニャータの中に
お菓子がたくさん入っています -
大きい跳び箱はよじのぼったり -
小さいトンネルをくぐったり