9月13日(土)~14日(日)に開催された日本インターンシップ学会 第26回大会(札幌市)において、メディア学科・宮崎愛弓助教が「2025年度 高良記念研究助成」に採択され、表彰されました。
本研究助成は、インターンシップ研究の発展を目的に設けられた制度であり、優れた研究課題が毎年選ばれています。宮崎助教の研究課題は「デザイン思考を取り入れたインターンシップ合同振り返りワークショップによるキャリア意識の変容とリフレクション能力の向上に関する研究」です。
審査委員からは「学生のキャリア意識の変容やリフレクション能力の向上を明らかにする点がユニークであり、近年ビジネスシーンで注目を集めている『デザイン思考』を取り入れている点も評価され、インターンシップの質的発展に大きく貢献することが期待できる」と高く評価されました。
さらに宮崎助教は、全国の事例の中から「秀逸なインターンシップ」を選出し表彰する「槇本記念賞」も受賞し、本大会にて「高良記念研究助成」とのダブル受賞となりました。
今回の採択および受賞により、2025年10月から2026年9月まで研究が進められ、成果は2026年度の学会年次大会および『インターンシップ研究年報』にて報告される予定です。
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