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メディア学科の川端美樹教授が翻訳した『フィクションが現実となるとき-日常生活にひそむメディアの影響と心理』が刊行されました

メディア学部メディア学科の川端美樹教授が翻訳した『フィクションが現実となるとき-日常生活にひそむメディアの影響と心理』(原著 Karen E. Dill-Shackleford "How Fantasy Becomes Reality: Information and Entertainment Media in Everyday Life, Revised and Expanded.")が誠信書房より刊行されました。
本書はメディア心理学と社会心理学を基に、テレビ、映画、小説、ゲーム、SNS、インターネットなど、日常的に私たちが接するさまざまなメディアが与える心理的な影響について論じています。

また、その内容も娯楽メディアの影響、ファンの心理と行動、ソーシャルメディアの影響、テレビゲーム、広告の影響、政治とメディアなど、幅広く身近な問題が取り上げられています。さらに、メディアの良い影響・悪い影響についてバランスよく取り上げ、具体的な例を挙げながら、メディアとのよりよい付き合い方が提案されているため、メディア・リテラシーを高めるための必携の1冊だと言えるでしょう。本書は心理学の専門書でありながら、著者のユーモアあふれる語り口によって、読み物としても大変わかりやすく、メディアと心理が理解できる本となっています。ぜひ皆さまご一読ください。

『フィクションが現実となるとき-日常生活にひそむメディアの影響と心理』
著 者:Karen E. Dill-Shackleford
翻 訳:川端美樹
発 行:誠信書房
発行年月:2019年11月