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第1回のスライド(一部)
メディア学部メディア学科の「専門とキャリアA」では、メディア業界の第一線で活躍する卒業生・阿部翔太氏を講師に迎え、「生成AI時代のキャリア」をテーマとした全2回の特別講義を実施しました。
近年、ChatGPTをはじめとする生成AIの進化は目覚ましく、私たちの学び方や働き方、さらには将来のキャリア形成にも大きな影響を与えています。講義では、こうした変化を具体的な事例とともに紹介しながら、「AI時代に人間に求められる力とは何か」を学生たちと考えました。
日 時:2026年4月28日(火)・5月26日(火)
講義名:専門とキャリアA「生成AI時代のキャリア」
講 師:阿部翔太氏(フリーランス)
第1回では、「AIで"もうひとりの自分"に出会う」をテーマに、AIが社会や仕事をどのように変えているのかを学びました。企業のPR動画制作では、これまで数十万円以上かかっていた制作費がAIによって大幅に削減されていることや、AIタレントがCMやSNSで活躍している事例、さらにはAI面接を導入する企業が増加している現状などが紹介されました。
また、講義では「計画的偶発性理論(Planned Happenstance Theory)」にも触れられました。キャリアの多くは予想外の出来事によって形成されるため、好奇心や柔軟性、行動力を持って挑戦することが大切であるという考え方です。学生たちはAIを活用しながら自己分析を行い、自分でも気づいていなかった強みや可能性を発見しました。

第2回では、「コンパスの先で見えたもの」をテーマに、AIを活用したキャリア探索をさらに発展させました。学生たちは、自身の興味や価値観を基に作成した「キャリアコンパス」を持ち寄り、企業研究や職種研究を実施。生成AIの「Deep Research」機能を活用しながら、自分に合った企業や働き方について深く調査しました。
講義では、「AIは答えを決めるための道具ではなく、視野を広げるための道具である」というメッセージが繰り返し伝えられました。AIにすべてを任せるのではなく、自分自身で考え、選択し、行動することの重要性についても学びました。
学生の振り返りシートからも、多くの学びがうかがえました。
<学生の声>
- AIがCMや面接などさまざまな場面で活用されており、自分が思っていた以上に社会の変化が進んでいることに驚いた。
- AIは答えを決めるものではなく、視野を広げるためのツールであり、最終的に選ぶのは自分自身だと学んだ。
- 自分では気づいていなかった強みや適性をAIとの対話を通して発見できた。
今回の講義は、単にAIの使い方を学ぶ授業ではありません。変化の激しい時代の中で、自分らしいキャリアをどのように描き、どのように行動していくのかを考える機会となりました。
メディア学科では、最新のテクノロジーや社会の変化を学ぶだけでなく、それらを活用しながら自分自身の未来を切り拓く力を育てています。生成AI時代を生きる高校生の皆さんにとっても、これから必要となる視点や考え方に触れることのできる学びの場となっています。

