2021年度英米語学科Zoom講演会
「デジタル世代の言語使用と今後必要な言語能力」
講師:バトラー・後藤・裕子氏
(ペンシルベニア大学教授)>講師紹介
- 日 時:2022年1月29日(土)9:00~11:10
- 実施方法:Zoomにて実施
- 参加方法:参加費無料・事前申込制
概要:デジタル・テクノロジーが加速的に進化していく中で、教育やコミュニケーションのとらえ方自体に、根本的に新しい発想が必要になってきています。 今後の言語教育は、デジタルテクノロジーを選択的・方略的に使いながら、デジタル世代の言語使用・認知スタイルと、デジタル時代に必要な言語コミュニケーション能力との間の架け橋を担うものになるでしょう。 本発表では、日本のデジタル世代がどのようにデジタル上で言語を使用しているかを概観した後、言語教育でデジタル・テクノロジーを使う際に留意しておきたい点を考えます。 最後に、これから必要とされる言語コミュニケーション能力とはどんなものなのかを提案してみたいと思います。
プログラム
9:00-9:05 | 開会のごあいさつ |
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9:05-9:30 | 題目: "Virtual Reality and Language Learning: Grasping Ever-Changing Technologies." 話題提供:Steven Urueta(目白大学外国語学部英米語学科) |
9:40-11:10 | 講演題目:「デジタル世代の言語使用と今後必要な言語能力」講師:バトラー・後藤・裕子 |
講師紹介
東京大学文学部卒業、M.A. (Comparative Education) UCLA, M.A. (Linguistics) Stanford University, Ph.D. (Educational Psychology) Stanford University, ペンシルベニア大学Educational Linguistics Division Professor, Director of TESOL.
著書:『デジタルで変わる子どもたち - 学習・言語能力の現在と未来』筑摩書房 2021.,『英語学習は早いほど良いのか』岩波書店 2015.,『学習言語とは何か - 教科学習に必要な言語能 力』三省堂 2011., 『日本の小学校英語を考える―アジアの視点か らの検証と提言』三省堂 2005., 英文の著書・論文多数。
申込方法
以下、参加申込フォームからお申し込みください。追って配信情報をお知らせします。
<申込締切:1月27日(木)まで>
お問い合せ先
時本真吾(目白大学外国語学部英米語学科)
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