外国語学部日本語・日本語教育学科の日本語・日本語教育専門セミナー(金庭久美子ゼミ)最終日に、3年生の総まとめとして、ゼミの発表会を行いました。
秋学期は、作文データを分析する活動を行っています。日本語母語話者と、韓国語母語話者や中国母語話者の日本語学習者の作文データを比較して、どのような違いがあるのか、どのような指導が必要になるのかについて調査を行いました。2つのグループに分かれて、自分たちの関心のあるデータを使って分析を行い、その結果をポスターにまとめました。そして、最終日に発表会を行いました。
学生たちのテーマは、先生に本を借りるメールを送る際に使用される接頭辞の「お」(例:お忙しい、お手数)と、励ましの手紙の際に使用される文末の終助詞「ね」(例:「大変だったね」)でした。
ポスターを使ってクラスメイトの前で発表するのは初めてでしたが、堂々と、自分の言葉で発表することができました。
この経験は4年生の卒業研究へとつなげていくことができると思います。