保健医療学部

作業療法学科

Department of Occupational Therapy さいたま岩槻キャンパス

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作業療法学科 會田玉美教授の取り組みが「Impact」誌に掲載されました

保健医療学部作業療法学科 會田玉美教授の取り組みが、科学情報誌「Impact」(英国Science Impact社発行)に掲載されました。

會田教授は高次脳機能障がい者の社会参加について研究をしています。65歳以下の稼働年齢の人が脳血管障害や頭部外傷により高次脳機能障害を持った場合、リハビリテーションの目的は、病院で治療をして障がいの回復を目指すことだけではなく、家庭生活や学校、職業をはじめ、地域活動や趣味活動などの一員として地域社会に適応することです。そのためには医療、福祉、行政、そして障がい当事者と家族が緊密に連携をとり、さまざまな支援を協働させながらリハビリテーションを進めていく必要があります。
會田教授は東京都の板橋区を中心に、ひとりでも多くの高次脳機能障がい者が社会参加促進されることを目的に、冊子や動画を作成してリハビリテーション連携を促進したり、自治体の委員や支援事業所の運営にかかわるなど高次脳機能障がい者のリハビリテーション連携を推進しています。

本記事では會田教授の作成した動画 "Encouraging social participation among people with cognitive impairments due to acquired blain injuries" (Supported by JSPS KAKENHI)を中心に取り組みが紹介されています。