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受賞後の記念撮影
(右:濵田海星さん、左:秋月千典専任講師)
保健医療学部理学療法学科の卒業生・濵田海星さん(現所属:彩の国東大宮メディカルセンター)が、11月15日(土)と16日(日)の2日間にわたり山梨県甲府市で開催された「第44回関東甲信越ブロック理学療法士学会」にて口述発表を行い、多数の演題の中から若手優秀賞を受賞しました。
濵田さんの発表内容は、課題の成績をどのように判断するかという「基準」が、学習者の動機づけや運動学習の成果に与える影響について調べたものでした。
本研究の結果、学習者の心理特性によって有効な基準の性質(成功を強調する基準あるいは失敗を強調する基準)が異なることが明らかとなりました。
本研究の成果は、リハビリテーションにおける効果的な目標設定やフィードバック方法の確立に寄与することが期待されます。
<濵田さんのコメント>
初めての学会発表で不安と緊張がありましたが、念入りに準備を重ねたことで当日は最大限の力を発揮できました。今回の受賞は、自分1人の力ではなく、秋月先生や職場の皆さまのご支援のおかげだと思っています。関わって下さった方々への感謝の気持ちを忘れず、今後も研究と臨床業務に励んでいきたいと思います。
- 演題名:課題遂行成績に対する判断基準が学習者の内発的動機づけと運動学習に与える影響の解明
- 演 者:濵田海星(彩の国東大宮メディカルセンター)、秋月千典(目白大学)
- 学会名:第44回関東甲信越ブロック理学療法士学会
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発表の様子

