保健医療学部理学療法学科の田中亮造専任講師が執筆した論文が国際誌「Disability and Rehabilitation」（IF=2.1）に掲載されました。
糖尿病により下肢切断術を受ける患者は多く、糖尿病による下肢切断患者の再入院率は高くなっています。
本研究では大規模データベースを用いて入院後早期のリハビリテーション介入が再入院率に与える影響を調べました。
その結果、術後早期のリハビリテーション介入により、患者の30日および60日以内の再入院率が減少することが明らかとなりました。
- 論 文 名 ：『Effects of early inpatient rehabilitation on hospital readmission among patients with lower limb amputation due to diabetes mellitus: a retrospective cohort study』
- 筆 者：Ryozo Tanaka, Tomohiko Kamo, Keisuke Suzuki, Ryo Momosaki
- 掲 載 誌 ：Disability and Rehabilitation
- 出版年月：2025年4月