人間学部児童教育学科では、7月15日(月)の共通科目「専門とキャリアA」の時間に、人事コンサルタントの、高野政次氏をお招きして、1・2年合同授業(講演会)を実施しました。
当日、高野氏は「WHERE THERE IS A WILL, THERE IS A WAY~意志あれば必ず道は開ける~」の題目で、営業マンとして過ごされた半生を振り返り、社会人として身に付けなければならない資質とは何かについて講演いただきました。
講演では、「企業が求める人材とは何か」をテーマに、「あきらめないこと」と「顧客と誠心誠意向き合うことが大切であること」を、自分の体験を交えて語られました。そして、「志があれば、必ず道が開ける」ということを強調されました。最後に、学生に対して「いろいろな体験を積んで、他人に誇れる特性を育て、磨いていってほしい」とのエールを送られました。
学生からは「企業人の方の講演は初めてでしたが、多くの面で教職の世界にも関係する内容であり、大変勉強になりました」との意見が寄せられました。また「教職以外の専門家の話を聞くことができ、これから職業を選択していく上で参考になりました」との声もありました。
今回の合同授業は、学生一人ひとりが自分のキャリアについて考える上で貴重な機会となりました。
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学生に向けて熱弁する高野氏 -
学生からの質問に丁寧に回答 -
「売れる人」の秘訣を披露