学部・学科

新型コロナウィルス感染症の影響により、目白大学の授業開始は5月11日（月）に延期されました。児童教育学科では、教育実習に行く学生の事前授業を、授業開始日に先駆けて4月23日（木）から3回にわたってオンラインミーティングアプリ（Zoom）による双方向形式で実施しました。
授業者（教員）にとっても、学習者である学生にとっても初めての経験でしたが、小学校教員養成課程生51名、中・高教員養成課程生13名全員が3回の授業にすべて参加できました。
受講者の中に聴覚に不自由な学生もいるため、PowerPointに字幕を挿入したり、手話の同時通訳を入れるなど、遠隔授業ならではの工夫した授業が展開されました。

例年行われている教育実習のほとんどは5、6月に実施されますが、今年度は新型コロナウィルス感染症の影響で実習の多くが9月以降に変更になりました。実習までの期間を利用し、実習生として必要な知識、身に付けるべき資質や能力を高め、充実した教育実習を送ることを願っています。