人間学部

児童教育学科

Department of Childhood Education and Welfare 新宿キャンパス

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児童教育学科・渡邉はるかゼミ3年生がSDGsアクションで「障がいの理解と啓発」に取り組んでいます

  • 図書館を訪問しました

人間学部児童教育学科 渡邉はるかゼミの3年生は、毎年、メンバーの興味・関心に応じてテーマを決め、ゼミでの学習を行っています。

今年度は、多様性を尊重し、誰もが安心して自分らしく生活できる共生社会の実現を目指して、「障がいの理解と啓発」をテーマに学びを深めています。障がいの有無にかかわらず、共に学ぶインクルーシブ教育の在り方について意見交換をしたり、学外授業を実施したり、専門家にお話を伺ったりするなど、多様な方法で学んでいます。

今年度は、ゼミでの学びを生かし、SDGsアクションにもチャレンジしています。
自らを「めじろカラフルスマイル隊」と称して、小学生を対象とした「カラフルなかまフェス!」という企画の実施に向けて準備を進めています。
「めじろカラフルスマイル隊」の"カラフル"は共生社会・多様性、"スマイル"は幸福・安心という思いを込めており、これらキーワードの実現を目指して活動中です。

これまでの取り組みの一部をご紹介します。

「カラフルなかまフェス!」企画準備

・オリジナルの物語を発表
「カラフルなかまフェス!」では、オリジナルの物語を発表する予定です。
そこで6月下旬には、大学近隣の新宿区立下落合図書館を訪問し、「障がい」をテーマとした子ども向けの書籍を探してきました。
絵本や児童書などさまざまな本を借りてきて、後日みんなで読み、意見交換をしました。子どもたちにどうすれば興味をもってもらえるか、また、わかりやすく伝えることができるかを考えました。

・子どもたちの「困りごと」を疑似体験
「カラフルなかまフェス!」では、学級にいる多様な子どもたちが感じている困りごとを体感してもらう疑似体験を実施する予定です。
そこで、7月中旬には新宿区手をつなぐ親の会疑似体験キャラバン隊「Winds」の方々にインタビューを実施しました。
Windsの方々は、知的障がいや発達障がいの理解と啓発のため、学校や企業などを訪問し、疑似体験を行っています。活動の目的や疑似体験をする上でのポイントについて、お話を伺いました。これから実施する企画に向けて、多くのヒントを得ることができました。

「カラフルなかまフェス!」は11月頃に実施予定です。引き続き、準備をしていきたいと思います。

  • インタビューの様子
  • みんなで準備を進めています