東京都人権プラザで5月13日（金）より、企画展「人権カルチャーステーション」がスタートしました。この企画展は、アート、アニメ、映画、音楽、ゲーム、ドラマ、マンガ、ライトノベルなど、身近なコンテンツの数々を「人権の視点」から鑑賞・体験することを通じて、「人権はすべての人の身近にあり自分自身の問題である」というメッセージの発信を企図したものです。
展示作品の選定は、それぞれのコンテンツに精通する専門家が担当しており、会場では作品とともに選者のコメントも紹介されています。こうした中、人間学部子ども学科の山中智省専任講師はライトノベルの選者を務め、桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』、安里アサト『86-エイティシックス-』、八目迷『ミモザの告白』の3作品を選定しています。
人権をテーマに作品をとらえ直したとき、その見方や楽しみ方はどう変わっていくのか。身近なコンテンツから人権を考える貴重な機会となるはずですので、ご興味のある学生の皆さんはぜひ、会場に足を運んでみてください。
「人権カルチャーステーション」
会期：2022年5月13日（金）～7月29日（金）
開館時間：9:30～17:30（日曜閉室）
会場：東京都人権プラザ 1階 企画展示室
（〒105-0014 東京都港区芝2丁目5番6号芝256スクエアビル 1・2階）
入場料 ：無料
注）新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、入場の制限や会期を変更する可能性があります。
また、来場に当たりましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策にご協力いただきますようお願いします。