人間学部子ども学科西山里利准教授が、「イノベーション・ジャパン 2018~大学見本市&ビジネスマッチング~」の『大学等シーズ展示』に2年連続採択されました。イノベーション・ジャパンは、わが国の大学等が創出した研究成果の社会還元を目的とした国内最大規模(昨年度は 2 日間で約 2.6万人が来場)の審査採択制の産学連携マッチングイベントです。
西山准教授の研究テーマは、看護用具・用品の開発支援です。具体的には、看護者の看護実践体験についてワークショップ手法を用いて言語化を図り、製品開発に必要な情報を看護者から引き出すことです。
2017年度は、医療看護分野や教育分野、産学連携やワークショップに携わる方々にご来場いただき、会期後には、試作品の評価指標等、共同研究を視野に入れた話し合いも行われました。
2018年度は、以下の要領で展示します。会期中、本人が展示パネル前でご説明致します。ご関心のある方は、是非お越しください。
イノベーション・ジャパン 2018
~大学見本市&ビジネスマッチング~
- 日 時:2018年8月30日(木)~8月31日(金)
- ・8月30日(木) 9:30~17:30
- ・8月31日(金)10:00~17:00
- 会 場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)西展示棟 西1ホール
- 主 催:国立研究開発法人科学技術振興機構、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
- 入場料:無料
西山准教授 出展情報 | |
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展示タイトル | 看護用具・用品の創出支援に向けたワークショップ手法の開発 Development of the Workshop Technique for the Creation Support of the Nursing Equipments and Articles |
出展分野 | 医療 |
SDGs (持続可能な開発目標)※ |
目標9「レジリエントなインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る」 |
※SDGs(持続可能な開発目標)とは
2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものです。(外務省ホームページより引用)
<2017年度の出展内容>
展示タイトル:看護用具・用品開発における看護実践体験の言語化支援
Support of Visualization of Nursing Practice Experience in a Development Process of the Nursing Equipments and Articles