人間学部

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Department of Child Studies 新宿キャンパス

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子ども学科「第14回実習懇談会」が開催されました

11月6日(土)に、人間学部子ども学科では「第14回実習懇談会」を開催しました。
昨年度は新型コロナウイルス感染拡大のために開催を見送る形となりましたが、今回はオンライン(Zoom)でおこなわれ、実に2年ぶりの開催となりました。当日は、保育所、施設、幼稚園・こども園の皆さまがお集まりくださいました。

実習懇談会は各実習(保育所実習・施設実習・教育実習)に分かれて行いました。

保育所実習では、第一部として、新しい教育課程について、保育士養成協議会の方針や本学での実習の考え方を中心に、実習に向けた学生指導内容と今後の在り方について説明させていただきました。保育所実習Ⅰ・Ⅱが3年次の8~9月と2~3月の1年間で行うカリキュラムになったことで、1年間を通して保育所の子どものたちの様子・発達・個々への配慮等を考え、学びが深めるようになっていると思っています。また、同じ園で実習を行わせていただくことで、保育について今までよりさらに深い学びに繋がることを期待していると伝えました。
第二部は、3グループに分かれ、事前に準備した「本学学生からの質問」や、本学への質問や要望などをQ&A方式で検討会をおこないました。最後は全体会に戻り、それぞれのグループで出た意見を共有し、各園の実習にかける思いを伺いながら親睦を深めました。『実習全体を通して、成功体験ができ、保育士の仕事の楽しさを感じてもらえるように行っている。』という実習生に対する温かい想い、熱い想いを伺うことが出来ました。学生に対しても、各保育園がそれぞれの思いをお持ちになっていることを伝えていきたいと思います。

また、教育実習では参加園の新たな取り組みについての貴重な情報を共有するなど、施設実習、教育実習それぞれの分科会においても、有意義な時間を過ごすことができました。
今後も、実習園と養成校が同じ方向を向きながら保育者養成に関わっていけるよう尽力したいと思いました。

今回の懇談会で参加者の皆さまとお話しすることを通して、保育者を育てていくために、実習先である保育所、こども園、幼稚園、施設と連携していくことの大切さをあらためて認識する貴重な時間となりました。
来年度に向けて、さらに実りのある懇談会にしたいと思っております。
ご参加くださった実習先の皆さま、本当にありがとうございました。