人間学部

子ども学科

Department of Child Studies 新宿キャンパス

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遠隔授業|同時双方向型

子ども学科
「保育内容演習(身体表現)」

担当:西田 希専任講師

  • 実技発表として、一人ひとりのリズム体操の動画をつなげました
  • 絵本からオリジナルの遊びを
    考えました
  • 対面授業では、感染予防のため
    マスクと手袋を着用しました

<授業の概要>

子ども学科2年生の選択必修科目です。「リズム体操を創作する」、「歌に合わせて踊る」、「絵本から想像する」ことを通じて、身体表現の指導法を実践し、表現活動での総合的創作活動として「動きの表現」を実施します。子どもの発達と運動機能、身体表現に関する知識と技術を獲得し、子どもに「表現する喜び」を伝えることができる指導者を目指します。

<遠隔授業について>

西田 希専任講師
西田 希専任講師

対面授業と遠隔授業を併用し、遠隔授業は、Google ClassroomとZoomを用いた同時双方向型で行いました。Zoomの画面共有機能を使い、スライドやPDFなどの資料を示しながら講義を実施しました。また、グループワークとして、Zoomのブレイクアウトセッションでディスカッションを行い、GoogleスライドやGoogleドキュメントを用いることで課題を共同編集できるようにしました。それぞれのグループから提出された課題は動画に編集し、次回の授業で配信することで全体に共有しました。
対面授業と同等の内容にするため「グループでの実技発表」では、実際に実技をしている様子を①一人ひとり写真で撮影し、GoogleドキュメントまたはWordファイルにまとめて提出する ②一人ひとり動画を撮影したものを、1本の動画に編集して提出する方法としました。
体育施設での対面授業は、感染予防対策として「目白大学スポーツ健康科目実技・演習ガイドライン」に則って実施しました。保育内容演習において、手をつなぐ、体に触れるなどの身体接触が避けられないことから、マスクに加えて必ず手袋を着用することとしました。

<学生の声>

  • パワーポイントのスライドや動画など、いろいろな媒体を使った表現ができるようになった。
  • 自分のペースで受講できた。また、意見を言いやすかった。
  • グループで協力して課題を作成することで、ほかの人と考えを深めながら学ぶことができた。
  • 絵本からオリジナルの遊びを考えるなど、主体的に思考し、アイデアを出すことができた。さらに、それらを実践し、反省・考察することで、実際に子どもたちに提供する際に生かせると感じた。
  • 創作ダンスを考える際など、実際に会うことができないため、体を使うより言葉でまとめることが多く、言葉で伝える力が身につくと思った。

目白大学の遠隔授業