「元気アッププロジェクト in 岩槻」の地域交流活動の一環として、10月15日(日)に、さいたま市岩槻区の和土住宅自治会が主催する「世代間ふれあい事業・昔の遊びと食事会」に、看護学部看護学科と保健医療学部理学療法学科の学生10名、看護学科老年看護学領域の教員2名が参加しました。
地域で生活する大人と子どもたちの多世代間の交流事業として開催されたこの会では、昔遊び(けん玉、輪投げ、ストラックアウト、ヨーヨーつくり、ピーピー笛、ゴム風船、おはじき、お手玉、オセロ)や、紙芝居、ビンゴゲームが実施されました。昼食には地域の皆さん手作りの料理を一緒にいただきました。
当日は、あいにくの天気ではありましたが、大勢の方が参加され、学生たちも一緒に楽しみながら各ブースの運営や会場の準備等をお手伝いさせていただき、有意義な時間を過ごすことができました。
学生からは、「地域の方々に元気をお届けしようと思っていたが、逆に元気をもらった」といった振り返りも聞かれました。地域の高齢者の方々は、子どもたちや学生に昔遊びを伝えるといった楽しみや生きがいに、子どもたちは多世代との触れ合いの中で人間性や社会性を育む機会となるなど、地域の人々の健康づくりにつながっていることを実感できたようです。
この体験や気づきをこれからの学修に生かしながら、今後も引き続き周辺地域が活性化するよう地域の方々と協働できればと考えています。