1月11日(土)、2025年度入学予定者を対象としたフォローアップ研修を実施しました。
毎年開催されているこの研修は、4月から始まる大学生活に向けて「授業の一部を体験し入学までの期間における学習への準備性を高めモチベーションを維持する」「学生間の交流を図り、学生生活への適応を促す」ことを目的として行われています。
内容としては、以下の4部構成でした。
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①看護学科の取り組みと
学習内容についてのガイダンス(担当:武田保江教授)ガイダンスのスライド(一部) 大学で学ぶ意義をはじめ学修目標や教育課程の概要、カリキュラムの特徴などをお伝えしました。
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②大学生の学習方法について:
循環器系の疾患と治療についての模擬授業(担当:郡司一恵教授)大学生の義務と責任 /
循環器系の模擬授業のスライド(一部)実際に大学で行っている授業と同じ内容で循環器系の病態生理や心疾患について、短い時間ですが体験をしてもらいました。
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③入学後の抱負と課題についてのグループワーク(担当:南龍馬助教)
和やかにグループワークが行われました
学生スタッフが間に入ってサポートをしました新入学生となる参加者同士20グループに分かれて、自己紹介と入学後の抱負と課題について意見交換を行いました。
その間、学生スタッフもファシリテーターとして活躍し、来校時は緊張感があった新入学生たちもその緊張が解けたようでした。 ④事前アンケートの質問に対する回答(担当:宮本幸季助手と学生スタッフ)
学生スタッフが事前アンケートへの回答をしている様子 学生スタッフが事前アンケートの質問や疑問などについて学業とアルバイトの両立や、勉強法など、多くの疑問に対しアドバイスをしながら回答をしました。
- 看護について学ぶのには医学も必要になってくる事を初めて知り、今後学修をしっかり行っていきたいと思った。
- 実際に大学3年生の先輩とお話しすることができ、実習に対する不安も少し軽くなったので良かったです。
- とても緊張していたけれど、グループワークを通して自分の意見を伝えるだけでなく、相手の意見も聞くことの大切さがわかった。4月からの大学生活に今日学んだことをたくさん生かしていきたい。
- グループの人と沢山話すことができてとても良かった。これから一緒に学ぶ人がどのような人か感じることができた。
- 最初はとても緊張したのですが、グループワークで仲良くなることができてとても楽しかったです。また、大学入学後の目標・計画も浮かび上がりとても良い体験になりました。
参加者アンケート(自由記載部分)から一部を紹介します。
<参加者アンケートより>
今回の研修に参加できなかった方も、この記事を通してどのような内容で実施されたのかを知り、入学に向けてご準備いただけますと幸いです。
皆さんと一緒に学べる日が来るのを教職員・在学生一同、心待ちにしております。