7月29日（火）に、看護学部看護学科3年生を対象とした「就職活動準備講座」と「卒業生と語る会」を開催いたしました。
この講座・会は、これから本格的な就職活動を迎える学生たちが、自身のキャリアについて深く考え、未来への第一歩を力強く踏み出すことを目的として実施したものです。
「就職活動準備講座」では、看護学生の就職支援に豊富な実績を持つ外部講師をお招きしました。
学生たちは、就職活動の心構えから最新の医療現場の動向まで、専門的な知見に基づく講義に熱心に耳を傾け、目前に迫った就職活動への意識を新たにしていました。
「卒業生と語る会」では、本学の卒業生であり、第一線で活躍されている先輩方が後輩たちのために駆けつけてくれました。
＜ご協力いただいた病院＞
- 独立行政法人 国立病院機構 東京病院
- 独立行政法人 国立病院機構 東埼玉病院
- 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター病院
会の中では、卒業生が「就職先をどのように決めたか」「実際に働いてみて感じること」などを語り、学生たちは真剣な眼差しでメモを取りながら聞き入っていました。その後の質問コーナーでは、臨床現場のリアルな声を聞こうと、学生から先輩方へ活発な質問が飛び交い、時間を超えて交流する姿が見られました。
さらに、診療看護師（NP）として活躍している青山清貴氏（看護学科第3期生）をお招きし、「未来の医療を担う新しいかたちの看護 ～診療看護師(NP)の可能性と実践～」というテーマでご講演いただきました。
看護職の新たなキャリアパスと未来の可能性に触れ、学生たちは自身のキャリアビジョンをより多角的に考える貴重な機会となりました。
看護学科では、学生一人ひとりが希望するキャリアを築き、社会に貢献できる医療人として羽ばたいていけるよう、今後も手厚いキャリア支援を続けてまいります。
最後になりましたが、ご多忙の中ご協力いただきましたナース専科の方々、各病院の関係者の皆さま、そして後輩のために貴重な時間を割いてくれた卒業生に、心より感謝申し上げます。
